2011年12月

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人生最後の着物日記

いつも和の國ブログをごらんくださり、誠にありがとうございます。
おかげ様で、二つの「目出度く千秋楽」を迎えます。
一つは、今年一年が大雅なく無事過ぎていってくれたことです。
「無事之貴人」、僕の大好きな禅語です。いろんなことがあったりして今後の課題も山積みですが、無事に年が越せる事は本当に有難いことであり、そのことをしっかりと喜ばなければなりません。

しかし、やはり「僕自身の努力が足りないな〜」と、反省する事がいっぱいあります。
でもだから人間はいいのです。人っていいのです。釈迦・キリストの境地にたどり着けないから、出来ない事・反省する事があっていいのです。
勝手に自己完了??? !(^^)! そうです、ハイ。

それから、今年良かった事は、東京の南青山で展示会をさせて頂いて、感触をガツンと掴んだことです。
皆さまのおかげで、ついに和の國も全国区となりました。 パチパチパチ
このことも、日々、熊本の和の國でご愛顧いただいているお客様のおかげでございます。
お客様と共に歩み、お客様に育てられ今があります。本当にありがとうございます。
今後も、熊本県代表として、頑張りまーーす!(^^)!
(東京展は、3月13日(火)〜18日(日)を予定しています。東京展が続きましたが、今回からは年に一度・3月のみの予定です。)




そしてもう一つは、本日を持って「和服マイスター日記」を書き終えることです。
和服マイスター日記という男性の着物日記を始めて、丸一年半・550日以上が経ちます。
「男性が日々着物を着ていることは稀であること。そして仕事柄といっても年中着物ならどういった着物を着ているか、着こなしやTPOなど絶対読みたい人がいらっしやいますよ。だからとにかく、毎日着物を何を着たか? それだけでも良いから毎日書いたらそれが軌跡になり、奇跡(出版)になるかもしれないので、、、」
・・・というお話を頂いていまして、そのゴールが目出度く本日です。!(^^)!

ゴールはスタートの始まりと言ったりしますが、明日からは、また心新たに、和の國ブログやフェイスブックにいろんな切り口で書かせていただこうと思っています。
新生くにモンを、どうかよろしくお願いいたします。
一年間お付き合いくださり、誠にありがとうございます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

僕は、数を数えたら、20年ぶりにノンアルコールノ千秋楽。!(^^)!
自分でも、ほんと驚いています。!(^^)!
長らくお待たせいたしました。???
それでは、僕にとって人生最後の着物日記にお付き合いくださいませ。





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熊本城一帯の散歩を兼ねて朝から、護国神社で開催中の骨董市へ。銀でふちどりした漆塗りの菓子皿と目があった。ずっとずっと僕を見つめてくれていた。しかし今回は戦利品は無かった。
開店間もなくして、お馴染みのお客様だ。ブログをご覧になってのご来店なので、ライターの絵里子さんとも会話も一層弾んだ。
お昼は、かみさんの了解を得て「国語の学校」へ。今日の学びは、形容詞・助動詞より動作動詞を意識して使うことだ。例えば、走る、歩く、食べるは、◎。思う、感じる、信じるは×。可能性も×だそうだ。普段何となく使っている曖昧語からの脱皮し、相手に分かりやすく追体験できるように伝えるのが、キモだそうだ。

今日の着物は昨日同様の結城紬だが、この週はほぼ毎日、熊本の染織家・堀絹子さんの角帯を締めている。もうだいぶ前の話だが、僕が締めるのでと注文を出したら、流石堀さん。締め心地の良さに重点を置き、糸に金目をかけず、ざっくり目の糸を使ってくれた。おかげ様で「浪人結び」でも、びくともしない。



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「熊本ゆかりの染織作家展」最終日。「今年袴を履くのも最後かな~」と思いつつ、勝負服ならぬ、勝負袴で店に立った。やはり袴は袴板が当る場所が最高に気持ちいい。コルセットの100倍凄い世界で、身体中にプラスのエネルギーが満ちてくる。まさに「奇跡の袴」だ。



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今日は月曜日で表向きは定休日。しかし、年末でやることいっぱいなので店を開けるが、暮れのご挨拶やカレンダー配りをしながら市内に向かったので、店を開けるのはお昼過ぎとなった。そんな時に限って午前中からお客様だ。
お昼は、整理物や納品準備。また、仕立物などがまとめて出来上がってきたので、普段着のウール(栗茶・崩し)から作務衣に着替え、関東のお客様などへ、急ぎ宅急便でお送りする手配をした。
熊本ゆかり展でお借りした着物・帯をお返しするために、深夜になったが反物を巻き直した。モノと対話する二人だけの時間だ。お一人お一人の作り手のお顔が浮かんできた。お作りになった作品をお返しさせていただくのだが、複雑な心境だ。



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お勧めの着物を小脇に抱えお客様に訪問したり、カレンダーを持参したり、ゆかり展のことでご挨拶に行ったりと熊本市内の西南部を中心に、お昼前から夕刻まで、グレーのウールの千筋を着て精力的に動いた。
10年来の友人にも会って、心ときめき心弾んだ。「変わらない美しさ」って、本当にカッコいい生き方だ。



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今日もグレーのウール。襦袢は牛首紬からいつもの浴衣を着たが、寒さに慣れてくると、正絹の襦袢でも面素材でも変わらなくなる。慣れって凄いものだ。
ビル清掃のボス、とめさんが暮れのご挨拶にお出かけになり、「和の國さんには本当にお世話になりました。うちのスタッフの者にも、『掃除してもらってありがとうございます』といつも声掛けてくださり、スタッフも有難いといって、それを励みに頑張っていますよ」とのことだ。
僕は、ウルウルきた。実際、朝からでも外の掃除はもとより、トイレも綺麗に磨かれている。いろんな方にお世話になり、この和の國も存在している。
夜は、郵便局に出かけたら、暮れなのネギネギしい出来事もあった。



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今日もウール(グレー縞)。和羽織は、着物の最終形となるグレーの「裂織」を羽織った。
午前10時に熊本ファミリー銀行に行く予定だったので、その前にカレンダー配りやお客様配達。丁度、画図湖の畔のお客様宅では、朝日が湖面にキラキラと輝くなか、カモなどがたくさんいて毛づくろいなどをしたり、頭毎水の中に入れて餌を探したり「日々の営み」をやっていた。ただ無心に何も考えず日々変わらぬことの繰り返し、誠に美しい風景だ。
お昼からも、納品に出かけたり年賀状を作成したりとあっという間に一日が過ぎていく。
夜は、学びの園・HINAMIの忘年会へ。顔だし程度でまた店に戻りサクサクと日常業務。郵便局に年賀状を投函し帯を解いたのは、日付が変わってからだ。大好きなお酒を止めているので、なかなか一日が終わらす、ずっと店で仕事ができる。嬉しすぎる出来事。ひとりほそくんだ。



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和の國は今日が営業最終日。作務衣で店の整理モノなどをしつつ、夕刻は、忙しさに紛れ、作務衣のまま、今年最後のお客様宅へ出かける。
千秋楽の声を聞いたからか、いつもよりしみ抜きなどを受け取りにこられるお客様が多い。男性の着物の納品や紫色の無地の色目をご覧になったりと、本当にあっという間の一日。午後9時にはお正月のディスプレイをして店を後にしたが、やり残したりしたものは無いだろうかと思いつつ自宅に帰るとやっぱりホッとする。温泉後PCに向かったが、身体が溶けていくようだった。



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今一番の楽しみの菊池温泉「薬師湯」に行き、その後は菊池本店の掃除や、部屋の片付けやトイレ掃除。そして、少し料理をしたりと、主夫気分。和手拭をかぶり、作務衣姿は、まさに料理長気分だ。
そういえば、お昼ご飯の時に、お汁を飲んだ。あまりに美味しかったので、「お〜味噌か〜」と叫んだ。そういえば今日は、「・・・・。」
大晦日に裏のお寺でつく除夜の鐘は、僕の末広がりの煩悩をはらってくれた。

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長々とお付き合いありがとうございました。
来るべき、2012年もどうぞよろしくお願いいたします。
                  きものサロン和の國 茨木國夫 拝


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12/28ブログ・・・再び。

こんばんは、茨木ゆりです。
早いもので、大晦日となりました。

過日12/28のブログをご覧頂いた皆様には、???・・・の思いをされたことと、心よりお詫び申し上げます。
12/30、和の國の仕事納めを無事に過ごせまして、PCに向かっております。
重複いたしますが、まずは、スタッフ野田和子さんからのブログの文面を、ご紹介させていただきます。



☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆
今年最後の火曜日担当野田和子です♪
一年間和の国ブログにお付き合いいただき、また、お世話になりましてありがとうございました。

≪今年を振り返りまして≫
私の念頭の目標でありました『反物を大事に丁寧に扱う』につきましては、反物を手にする時には、心新たに“気を込めて(気合いを入れて)”向き合うことでまあまあ出来たのではないかと思います。
来年からもますます腕に磨きをかけるよう心がけたいと思います。

それでは皆様にとりまして良い新年がまいりますようにお祈り申し上げます。
ありがとうございましたm(__)m
☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆



和子さんは、和の國オープン前の「きもの屋いばらき」時代からのお客さまで、お着物がとってもお好き、茶道を長年習われていて、よくお着物をお召しでした。
2年前体調の関係でお仕事を辞められた後、和の國の着付け教室のお手伝いをしていただいておりましたが、かれこれ1年程前より、火曜日にお店に入ってお手伝いいただいておりました。

火曜日は、前日の着付け教室から通常の状態に戻さねばなりません。大掃除に始まりディスプレイをしながらも、接客業務、お着物の納品準備や、台帳整理、お得意の針仕事などなど、本当に私の片腕分を頑張っていただいております。
おかげ様で、ずいぶん心強く、ゆとりも生れ、助けていただきました。



また、タイトルが「見せていただいて…」とさせていただいていたのは、その日、みやこ様が「これから忘年会に行くんですが、初めてこの帯(お襦袢も)を締めたので、ぜひお見せしてから・・・と、思って。」と、お立ち寄りいただいたのです。

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みやこ様は図案の通りのバイオリンがご趣味で、音楽界にはご縁が深く、このような帯をずっとお探しだったようです。お写真、みやこ様がこんな帯があったら〜と、ご用命いただいた名古屋帯です。
地色、構図、お締めいただき易い帯の素材、前腹部分の図案などご相談の上に出来上がった帯を、早速お締めいただき、そして、お時間作って見せに来ていただけて、本当に嬉しかったです。
髪も綺麗に結い上げられ、とっても上品で、ホントにお似合いでした。今回は、お友達に髪・着付けはお願いされたそうですが、来年は着付けにも挑戦いただけるとの事・・・ご自分でパパッと、おきもの姿に変身出来たら、それこそ・・・益々のお喜び。そちらも、ホントにお楽しみです。




おかげさまで今年一年も、多くのお客様、そしてスタッフに支えられ、過ごさせていただきました。
そもそもお着物に全くご縁のなかった私…きものに対する熱い熱い思いの主人に付いて歩んでおります。
無理も利かなくなった(T_T)年齢になり、体調を崩す事もあり、自分を振り返る時間を持ちながら、改めて健康の大事さを実感いたしました。
皆さまからいろんな事を教えられ、助けられ、励まされ、お喜びのお声に意欲をいただき、素朴なお尋ねに対し私達が勉強させて頂き…と、本当に充実の一年でありました。
心より感謝申し上げます。ありがとうございました。


どうぞ皆さまにとりまして、来る年が幸多き一年でありますように。。。


和の國、千秋楽。

和の國ファミリーの皆さま、こんばんは。
日本一のゆるキャラ、「くまモン」と一字違いの、「くにモン」こと、茨木國夫です。!(^^)!

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今日は、しみ抜きをお預かりしていたお客様が、今年の和の國営業最終日に6組取りにお越しになりました。
また、男性の着物の納品や紫色の無地が上がってきたので、その色目をご覧になったりと、あっという間の一日で、午後9時にはお正月のディスプレイをして店を後にしました。
10時前には自宅に着き、急いでご飯を食べ、菊池わくわく温泉に行き、やっと今PCの前に座っているところです。

チトほっとしたのか、書いていても脳があまりうごきません。ゲンコツが入りそうなくらい大きなあくびがでました。なんか、ぼよよ〜んとした感じです。
正直、ホッとしています。そうしたら、りんごが丸ごと入りそうなくらい大きなあくびがまたでました。
急に、あくび三昧になってきました。

よって(酔ってないけど??)、今日はこのあたりで、お休みなさいませ。
和の國の営業は本日30日まで、おかげ様で、目出度く千秋楽です。
また、新年の初売りは、3日(火)午前11時からでございます。

明日は、菊池本店と自宅の整理整頓の予定。笑顔で頑張ります。!(^^)!
いつもお付き合いくださり、誠にありがとうございます。どうぞ良いお年をお迎えください。
    きものサロンわのくに 茨木國夫

お立ち寄りリスト

皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
年の暮れは、どちらを向いても、みなさま御用先へと急いでいらっしゃいます。
和の國にも、昨日、今日と「ずっと来られずに、すみませんでした」と、お客様が次々にお着物等を取りにお越し下さっています。

みなさま、今年のことは今年のうちに、と、お忙しい中にも、お立ち寄りリストに和の國を入れて頂いたようです。
お陰さまで、店内の鏡の奥にある、納品待ちお着物スペースに、大分ゆとりが出てきました。
そのゆとりスペースは束の間・・・、年明けにまた仕立て上がってくるお着物や帯を、待っているのです。

納品待ちスペースには、新しいお着物だけでなく、しみ抜き等のお手入れを終えた商品も、スタンバイしています。和の國では、当店でお求めでない着物等につきましても、もちろんお手入れをさせて頂いております。
先のスペースは、お着物が綺麗な状態で保管される場所でして、お客様と綺麗なお着物をつなぐ中継点のようです。。

来年も、和の國がそのような場所であれば、嬉しく存じます。。
・・私は今日が仕事納めで(一日早く)、先程お店の年賀状書きやNPOメール配信などを終えたところです。
一年を振り返り、お客様の笑顔を思い浮かべながら、またご来店頂きたい、という思いや、来年のお着物普及活動のことなどが、頭の中に巡ってきました。。。

今年も一年、励ましの温かいお言葉をいただきまして、心より感謝申し上げます。
来年も、どうぞよろしくお願いいたします。

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今日もおつきあい頂き、ありがとうございます。

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盆とお正月がやってきた

和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
今日は、ミッキーさんがブログを書いたし、かみさんもブログを!と言っていますので、僕はお休みさせていただく予定でした。
しかし、これは乗せなきゃ~!(^^)!という出会いがありましたので、しばしお付き合いください。

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今日はご来店のお客様もある中、「NPO法人きもの普及協会」の新年会のことで出かけたり、昨日に引き続きカレンダー発送したり、年賀状作成など、とにかく目の前のことから仕事をやっつけていました。!(^^)!
今もなお、年賀状印刷の為、キャノンプリンターの音が「ガー、サッツサッツサッツ、サ~~」と小気味よくリズムを奏でていますが、先ほどというか午後10時半頃、一つの目処がたったので熊本中央郵便局にカレンダー郵送分をかみさんと一緒に持参しました。

そこは夜間営業(24時間)で、受付窓口は小さく、一人ずつ並んで順番待ちをするって感じです。
丁度僕の前が、50代の知的な女性の方。その方は、郵パックを取りに来られていて、お歳暮か何かの『ネギ』をオシャレな化粧箱ごと、おもち帰りになるところでした。
その間、1~2秒もあったでしょうか。僕は、素直に「冬のネギって甘みがあって美味しいですよねっ。羨ましい~」と言いました。
そうしたら、そのプチマダムは、にっこりとほほ笑んで、「そうですよね、ほんと美味しいですよねっ。」と言われました。

そうやって僕の順番となりましたので、カレンダー郵送分追加を支払い、そして追加年賀はがきを買って車に乗り込もうとしました。
そうしたら、先ほど会話を交わしたマダムが丁度僕の車の横で、「ネギお持ちになりますか?」とおっしゃったかと思いきや、手には薔薇の花束ならぬ「ネギの束」が・・・。
なんと、待ってて僕にくれたのです。たぶん。!(^^)!
「あっ、ありがとうございます。いいですか? ほんと冬のネギって美味しいですよね。ありがとうございます。」と最敬礼し、お隣さんのお車をお見送りして、車に乗り込みました。


「有難いよね~、でもビックリだよね~」と破顔一笑でかみさんと話していたら、『「岩津ねぎ」って何処のネギだろうね』などと言っています。僕は会話を楽しんでいたら、かみさんはしかと見ています。目ざといこと…。
しネットで調べたら、「岩津ねぎ(いわつねぎ)は、兵庫県朝来市特産の葱。下仁田ネギ、博多万能ねぎとともに日本三大葱の一つと言われる。」そうで 、岩津ねぎは白ねぎと青ねぎの中間に位置し、緑の葉も食べることが出来、他の白ねぎにはない香り、甘さ、柔らかさが特長だそうです。

よって明日のおみそ汁の具は、岩津ネギで決まり。また鍋料理も良いのですが、親子丼などもネギの旨みが引き立ちますよね。
全く見知らぬ方より1~2秒の出会い触れ合いで頂いたネギ。袖振り合うも他生の縁とも言いますが、ほんとびっくりやら嬉しいやらの出来事で、盆と正月が一緒に来たような感じです。。!(^^)!
「よし、明日もまた、夜に熊本中央郵便局に行こうっと!」 <<おいおい


いつもお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
和の國の営業は、年内は30日までです。
明日は午前中、銀行さんに行って、その後配達2件。ご来店のご予約も頂戴していますので、お昼までには帰ってきます。
今年もあと3日。じっとしていても、少し頑張っても何していても、お正月は絶対来ます。
でもしっかり一区切りして、新春を迎えたいものです。 ハイ、頑張ります。!(^^)! 


★新春用の足袋などのご準備はいかかでしょうか・・・。
★お正月にお召しになるお着物の半襟は、ついていますでしょうか・・・。
★アイロンを当てても、とれないシワなどありませんでしょうか・・・。

☆きもののことで、お悩みごとが発生したら僕たち和の國の出番です。!(^^)!
☆きもののプロの和の國に、きものの全てをお任せくださいませ。
            きものサロン和の國 茨木國夫拝 090-3600-9495

お見せいただいて…(*^^*)

こんばんは、茨木ゆりです。

昨日の火曜日で、スタッフの野田和子さんは仕事納めでございました。
接客やお仕事の数々で、ブログ投稿が間に合いませず、お時間外に届きました。

とめさんのお言葉

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皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
今日はここ数日に比べて、幾分温かさが感じられるお昼間でした。
私が外出先から店に戻りますと、代表が「今、すごい嬉しいことがあって」と目を潤ませています。

続きを聞きますと、グランガーデンビル(和の國が入っているビルです)の管理スタッフでいらっしゃる「福留さん(ニックネーム:とめさん)」が、年末の挨拶に来て下さったそうです。
そして、「私達清掃スタッフは、ビルに入っている全ての店舗の外回りや共有スペースを掃除しておりましたが、和の國さんの所に来ると、いつも代表には笑顔で「いつもありがとうございます。」と声をかけて頂きました。」

このお声掛けが、社員の励みになるんです。もちろん仕事ですから、そんなことがなくても、当たり前のように業務に向かうんですが、やはり皆、すごく喜んでいるんです」と。
代表が思いがけなく、「こんなお話を聞かせて頂いて、嬉しいです」と言うと、
「こちらこそ、です。ほんと私たちも有難いです。」と、素敵な笑顔で店を後にされたそうです。

とめさんには、和の國がこのビルに入った当初からお世話になっていた、とのこと。
女将さん曰く、とめさんがメンテナンス全般の業務に当たっていらした頃も、「管理する側としての業務のやり易さよりも、「店舗の人たちの身になって」動いていらした」そうです。

こういう理想を持っていても、それをきちんと実践して下さる方は、なかなかいらっしゃらないと思います。
お話を聞いて、私までじん・・・と来ました。
挨拶ももちろんですが、見えない所で頑張っていらっしゃる方の姿は、周囲の方はちゃんと見ているものですよね。。。

年度末まであと少しですが、私も目の前にあることを、一つ一つ丁寧にこなしたい思います。。
今日もおつきあい頂き、ありがとうございます。


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変わらない美しさ・・・。

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和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
お昼は、寒さも肌に突き刺さる感じではなく、優しい冬でしたね。
師走のラストスパート日和とでも言うのでしょうか・・・。

今日は、お勧めの着物を小脇に抱えお客様に訪問したり、カレンダーを持参したり、ゆかり展のことでご挨拶に行ったりと熊本市内の西南部を中心にお昼前から夕刻まで、グレーのウールの千筋を着てグルッと廻ってきました。
そんな中、昼なのに毎年必ず暮れに寄る(夜)ところがあります。!(^^)!
そこは、「くまもと経済」の坂井木綿子さんところです。


くまもと経済といえば、言わずと知れた熊本の経済月刊紙。ローカルに特化し熊本や福岡では、盤石の地位を築いています。
そんな会社に勤める木綿子さんとは、もう10年以上いや、15年ほどの付き合いになります。
昔々、初めて彼女に会った時、「僕を男にしてよ~~」と冗談交じりにお願いした女性です。
僕の成長過程に合わせ、いろんな方を紹介してもらったり、僕個人や会社の節目などには、「きっちりと節目の行事はなさったがいいよ~」と的確なアドバイスを頂く、僕の知恵袋。いや、悩んだ時やこれからの指針教えてくれるアラーの神みたいな存在です。

しかし近年は、木綿子さんとも年に数回会う程度。いやゆっくりお話しするのは、年に1~2回かもしれません。
ホント昔はランチをしながら、相談に乗ってもらっていたりと、月に2~3度は会っていた頃が懐かしく思い出されます。
そんな彼女のところへの職場に、カレンダーを持っていきました。
丁度お昼すぎで、職場でランチタイムでしたが、快く、目をくりっとさせ出てきてもらいました。

僕は、開口一番、「木綿子さん、いいですね。変わらないって素敵です!(^^)!」って思わず言ってしまいました。
木綿子さんは、ブランドに凝るわけでもなく、自分らしさをオシャレに演出なさいます。ネックレスやイヤリングなどもお洋服の色目に合わせたりと、さりげないオシャレを楽しまれています。そんな木綿子さんと、久々お会いしましたが嬉しかったです。
なんか話していて、少し「じーーーん」ときました。
「10年以上変わらない。変わらずオシャレでいい女。」って最高です。!(^^)!

何故かというと、仕事上いろんな方と会ったりする中で、時々ドキドキするような女性の方もいらっしゃいますが、昔出会った時よりも、チト退化した女性に出会うこともあるからです。
その時は、「少しお疲れモードかも」とか、「ご主人様に何かあったのか?」などと、例えばですが100点だった女性が60点になったその理由を、脳が勝手に探しています。
僕は特に感覚で生きていますので、初対面や初めてご縁を頂いた時などの印象的な事が僕の脳にストックされていますので、そのときと無意識に比較している自分がいるみたいです。

僕の価値観ですが、どんなに外見を着飾ったり、化粧をしたり、髪を染めたりして、年齢より若く見られても、せっかくの中身(所作・知識・教養・美意識etc・・・)が全くなかったら残念ですよね。
磨くのは内面、つまり自分自身。
齢を重ねて女は女らしさが身に付き、男は男らしさが身に付いてくる生き方って、本当にカッコいい生き方だと思いませんか…。
「自分の持って生まれてきたものを磨く」ことこそが、本当の美しい生き方だと僕は思います。
その生き方こそが、世界に誇る日本人の生き方であったような・・・そんな気がしまーーーす。

そのような自分磨きには、歯磨き粉より、着物を着ることが一番だと僕は思います!(^^)!
その理由は、またお話しさせてくださいねっ。
いつもお付き合いくださり誠にありがとうございます。
                      きものサロン和の國 茨木國夫拝 090-3600-9495



追伸:
「変わらない美しさ」がテーマだったので、今日は、店内のお茶のみテーブルの上のラリックの照明をパチリと撮ってみました。

締めのご挨拶(絵里子さん)

和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
いつもいつも和の國ブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
今日も、過日ご用命頂いた横浜の順子さまに、納品のことでご連絡させてもらったら、「ブログも毎日楽しく見ています。スタッフのみなさんのお人柄も分かる感じでいいですね。お友達にもお勧めしましたよぉ〜。」とのことでした。
全国に、和の國ブログファンが増えていくって、とってもありがたいことです。!(^^)!

実際、横浜は港南区におじさんが住んでいるので近い感じがしますが、実際距離にすると1300劼藁イ譴討い襪里任后でも全然遠い感じがしなく、僕の第二の故郷のような…そんな気がしています。
話は戻りますが、フェイスブックを書いたりしているので、ブログの投稿がおろそかになったり、それをいいことに言い訳をしていますが、そのような嬉しい話を聞くと、ホウレンソウを食べたポパイのようになって、「よし頑張ろう!(^^)!」という気になります。


とにかく、着物にかけた僕の人生は、一度っきりの人生です。
右見て左見て、そしてもう一度右見ても洋服姿ばかり。ゆえに僕の存在価値もあり、「NPO法人きもの普及協会」の担う大切な役割もあります。
着物をお求め頂くことも、とっても大事でありがたいことですが、その根底には、熊本〜日本が着物の似合う文化の街になるためにも、月に一度着物を着て頂くことが僕の夢でもあります。

そのためには、熊本の染織家と一緒に歩んでいくことも大切です。そんな夢の実現に向けて動き出しているライターの安達絵里子さんより、今回「熊本ゆかりの染織作家展」の締めのご挨拶文を、朝の4時21分にメールにて頂戴いたしましたのて、添付させていただきます。
ぜひ、お付き合い下さい。

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☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆
和の國ブログをご覧のみなさま、長のお付き合い、ありがとうございました。「熊本ゆかりの染織作家展」言いだしっぺの安達絵里子です。
このたび和の國店舗やブログに乱入して、いつもの和の國ファンの方には申し訳ないと思う一週間でした。
しかし、お越しくださる方から「ブログを読みました。安達さんですね」とあたたかく声をかけていただくことが多く、本当に有り難く、うれしく、「やはり熊本の方はあたたかいなあ」と実感した次第です。
この場をお借りしまして心より御礼申し上げます。

「熊本ゆかりの染織作家展」も二回目となり、連日会場に身を置いておりましたが、お香が漂い、調度品や花などに細心の配慮がなされた店内にて、熊本ゆかりの染織作家による作品に囲まれて、心豊かに満たされた数日間でした。
また、お越しくださった方とご一緒に、その作品を味わい、新たな魅力を発見できましたことも、幸せなことでした。

和の國さんは、国内を見渡しても最高級の品揃え、着るほどにきものの良さを堪能できるものですが、今回の「熊本ゆかりの染織作家展」では「隣人」の魅力的な作品が並び、身近に作家の方と語らえる楽しさがあったと思います。
熊本の素晴らしさを、大好きなきものでも体感できるのは、なんと心楽しくうれしいことでしょうと、改めて思い至りました。きものの懐の深さというか、きものにはこんな楽しみもあったのかと、作家の皆様とお話し、ご来場くださったお客さまとお話するにつけ、再認識する思いがしたのです。

どの作品も、身につけたいと思う魅力がありましたが、私個人は財政的理由から、迷惑をかけた夫にお座布団を、そして自分のために帯を一点購入させていただきました。
茨木さまのご理解と作家の方々のご協力により、第3回も企画されています。次回には「あの方の作品を」と、もうもくろんでいる我が身の欲にはあきれるばかりですが、継続して「熊本ゆかりの染織作家展」が行われる意義が、ここにもあるような気がします。

「お城に石垣、各地に点在する石橋、おいしい地下水、メロンやトマト、みかん、そしてイグサ、肥後あか牛にイルカウォッチング、阿蘇のカルデラ、今人気沸騰中の「くまもん」……愛すべき熊本自慢のなかで、熊本ゆかりの染織作家の方々のステキな作品を身にまとい、まずは皆さまと楽しく熊本を闊歩し、そして全国に、こんなきものの楽しみがあることを自慢したいなあ~」と、夢見ています。

最後に、きものの楽しみを与えてくださる熊本ゆかりの染織作家の方々、その素晴らしさを共感してくださったご来場の皆さま、そして作り手と着る人を引き合わせてくださる「和の國」茨木さまご夫妻、スタッフの鋤先さま、野田さまに心からの感謝を捧げます。
また次回もよろしくお願いします!     
 
マッチおっと、ライターの安達絵里子でした。(この一行は、くにモンが書きました、、、汗)




【くにモン再登場】
今日の画像は、「熊本の人が作ったきものを、熊本の人に」という着物の地産地消を唱える絵里子さんから頂き、お客様にお出ししたお菓子(フルーツゼリー)です。
熊本フランス菓子トワグリエさんは、「からだにやさしい自然派のお菓子作り」をテーマに、城南産イチゴ・八代産トマト・南阿蘇産ブルーベリー・河内産みかん・網田産ネーブルなど、熊本県産にこだわって、日夜美味しいお菓子作りに励まれています。

僕はこのお菓子の存在は知らなかったのですが、熊本大好き絵里子さんが百貨店で見つけてこられたもので、この会の定番菓子になってきたような・・・そんな気がいたしました。
やっぱり、熊本大好きだモン。
本当は、いろんなことやていく内に、だんだん好きになってきたモン。!(^^)!
いつもお付き合いくださり誠にありがとうございます。

明日・明後日と仕事納めの方もいらっしゃることと存じます。
「立つ鳥跡を濁さず」との格言もあります。
どうか、最後の最後まで美しいお仕事で平成23年度の幕が閉じますこと、心よりお祈り申し上げます。




【追記】
年明けは、何か新しいものを身につけると縁起がいいといいます。
もちろん、お着物や帯に袖を通すのも素敵ですが、身近なものとしては、足袋・半襟など純白なモノからスタートするのも一鴻、おっと一考かと存じます。
きものサロン和の國の、年内最終営業日は30日(金)。新春初売りは3日(火)お昼12時〜です。
きもののことなら、きもののプロの和の國に、どんなことでもお気軽にご相談下さい。
     くにモン携帯  090-3600-9495(24時間電話OK。今ならお試期間中!(^^)!) 


「熊本ゆかりの染織作家展」でお預かりしたお着物・帯などの値札を外したり、巻きなおしをしたりして、作家さん毎にお返しする用意を、今しがたまでやっていました。
当たり前のことでしょうが、やはり、お求め頂いた商品よりお返しする商品の方が多いのが現状です。
しんしんと冷え込み夜も更けてくるからか、、、作り手の方に「正直、申し訳ない。」という気持ちでいっぱいになりました。


また明日から気持ち入れ替え、初心に帰り頑張ります。
いつもお付き合いくださり、本当にありがとうございます。

12/17〜23 くにモンの着物日記

和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
いつもブログをご覧くださり、誠にありがとうございます。
おかげ様で、第2回「熊本ゆかりの染織作家展」も大盛況の元に、本日終える事が出来ました。
・・・と言いつつも、もっと皆さまにご来店頂きたかったし、熊本の染織家を守り育てていただく意味でも、もっともっとお求め頂きたかったというのが、僕の本音です。

しかし、僕の人生は、60点人生!ゆえに、またいろんな考えも出てきて本当に有難いです。
企画立案者の安達絵里子さんともお話しつつ、第3回目の開催は、「年明けの新春の賑々しい頃」になりそうです。まだ一年先ですが、また追ってご案内申し上げます。

さて、クリスマスイブの時にフェイスブックに、
「今日は、どんなに脳「NO」が動いても、返事は英語で「YES」。だって、イブなんだモン。!(^^)!」と書き込みました。僕は、イエスキリストとかけて、ジョークを書いたつもりでした。
しかし、誰もそのことに触れてくれません。このジョークが分からないのか、皆さんスルーなさるのか?
和の國ブログをご覧の皆さまなら、軽ーーーく親父ギャグがご理解いただけるかとも思いましたので、チョッと愚痴りつつ共感者を求めてココでお話しています。!(^^)!


さて、今日の画像は・・・。
誰もオススメしていないのに、「いいね!」って言っている花は・・・?

答えは、すいせん(水仙or推薦)でーーす。
こんなギャグで、すいません。
すいせんに「ま(間)」があれば、すいません。!(^^)!

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☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆
12/17〜23 くにモンの着物日記 お付き合いくださーーい。

111217
この冬一番の寒波到来のニュースを耳にし、僕も冬支度だ。まず襦袢を綿(仕立上り浴衣)から、正絹(元・牛首紬)にし、その上の着物は、郡上紬だ。裏地は金巾(カネキン)をつけているので、余計にほっこり感がある。
暖かくして、お昼に「こくごの学校」に出かけたので、意気揚々だったが、「主観を無くし事実のみ書く」ということが出来ず、チト落ち込む。しかし、店に戻るとお客様続きで、すぐ復活。
夜6時からは、熊本交流会館パレア和室で、着付けDVDの撮影。NPO法人きもの普及協会仲間で取り組んでいる「着付け極意本」の為だ。実技はかみさん、僕は総括本部長みたいな立場だ。夜9時にひとまず終え、着物を脱ぐとホッとする。「熱燗いっぱい!(^^)!」と行きたいところだが、期することがあり昨日より禁酒の為、遅めの食事後、店に入ってPC作業などする。




111218
午前中、NPO法人きもの普及協会主催の講演会。アンケート用紙、カメラなど準備し、昨日と寸分たがわぬ着物で出掛ける。そのタイトルは「この道一筋、染織家・堀絹子氏」だ。仕事を愛し着物を愛する気持ち、そして着物文化を継承する気持ちが、ビンビン伝わっている。
お昼からは、染織家・吉田美保子氏の熊本日日新聞取材が、和の國で行われた。そういったこともあってだが、閉店の7時まで、有難いことにずっとお客様続きだ。
その後は、昨晩に続き、着付けのDVD撮影。今日は吹き込みがメインだが、終わったのは夜10時を回ってからだ。かみさんメインと言うこともあるが、身体は元気。まだまだ働ける。!(^^)!

※いつもお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
今日の画像は、本日ご来店頂きましたお客様の後ろ姿。みさやま紬(すおう・山漆染め)に小島秀子氏の名古屋帯(白夜)をお締め頂いています。無地間の着物で、帯を活かすコーディネートがお見事。みさまや紬が、脇役となって額縁の役目を果たしてくれています。
この帯の一番の見所は、縦の絣の柄色が違うところです。!(^^)!




111219
ライターの絵里子さん、目利きの辰巳幸男さんと和の國を10時に出発し、染織家の美保子さんを乗っけ、美保子さんの実の妹さんが嫁がれている芦北の「赤松館」へ。見所は大きく分けて二つ。明治時代に建てられた建築物「国登録有形文化財藤崎家」と、大正時代の打ち掛け(きもの)だが90年前の古い感じが全くない。仕事も絶品だ。
また、お昼は、イギリス仕込みの本格派カレー。五感が心から喜んでいる。料理家の江上トミさんがイギリスで学んだレシピが礎だそうだ。また器もお見事、幕末から明治大正の骨董品がさり気なく使われているので、より美味しく感じる。
今日は車の運転が往復2時間ほどなので、ウール(栗茶崩し)に別珍の和羽織で出かけたが、「やはりこういった文化財などと名前がつくところは、和服が良く似合う。」・・・という話にもなった。着ているだけだが、とても有り難い。

夕刻店に戻ると、店では着付け教室タイム。着物デビュー間近かな女性が、輝いて見えた。
夜は一週間ぶりに自宅へ。今朝の熊本日日新聞の朝刊の暮らし面に熊本ゆかりの染織作家展に出品者の堀絹子さん、そして夕刊には、吉田美保子さんとダブル掲載。とにかく、着物の事(日本文化)を記事にして頂いていることが、とても有り難い。




111220
市内のマンションと違い、隙間風が元気いっぱい。これもまた日本家屋ならではの美学だが、チト寒い。よって菊池温泉(薬師湯)で、身体の芯から温まり、裏庭で茶花を積み食材を積み込み、作務衣で一路和の國へ。
和の國も一新。昨日の「着付け教室」スタイルから、「第2回熊本ゆかりの染織作家展」スタイルへダッシュで模様替えだ。オープンは11時だが、10時45分にはお客様。嬉しすぎる出来事だ。
企画立案者の安達絵里子さん、そして染織家の吉田美保子さんもお手伝いに駆けつけてくれた。

お昼前、サクっと事務所に上がり食事を済ませ、着物(ウール栗茶・崩し)にさっと着替え店に戻る。店内には、熊本ゆかりの染織作家の作品が微笑んでいる。お客様の着物姿も眩い。約1年半ぶりに直美さんも、月光名月(みさやま紬にウサギの帯)でお出かけになった。本当に一日があっという間だ。
夕食後店に戻り、昼間出来なかった作業を一つずつこなしていく。仕事は僕の歯磨き粉、いや磨き粉だ。





111221
「熊本ゆかりの染織作家展」2日目。昨日は染織家の吉田美保子さんに駆けつけていただき千客万来だったが、本日は昨日に比べると若干少なめ。しかし今日もまた熊本日日新聞に開催記事をかいてもらったので、その新聞を見てお越しになった方も見受けられた。
店のPCが病弱だったので、病院に勤める弟にメスを入れてもらうが、夜の12時すぎても手術は終わらなかった。インストール物を取りに事務所に上がったら、急いでたので左の袖口をドアのノブに引っ掛けてしまった。しかし、ほつれただけ。縫えば元に戻るので、チト安心した。今日の着物は、お馴染みの栗茶のウール、下着は鯉口を着たが、ヒートテックの方がやっぱり暖かい。




111222
今日は冬至。朝からゆず湯ならぬ、みかん湯に浸かり、お昼はかぼちゃを食べ、心身の充実を図る。冬至といえば、その当時を思い出す人もいれば、陶磁器や東寺、はたまた湯湯治や卒業式の答辞を思い出す人もいる。同音異義の日本語は奥深い。
寒くなってきたので、洗張りし仕立て直しをした杢糸使いの結城紬(買ったらいけない高機)の躾糸をはずし身に纏う。躾糸の文化もまた美しい。
おかげ様で、今日もたくさんのお客様に加え、美しいご縁も結んでいただく。
仕事の目処もたち、夜8時すぎから自宅へ向かう。娘のうん転なので身を任せるが、身体が熱く血液の循環が良くなる。そしてついに、豚汁で汗が噴出した。




111223
熊本ゆかりの染織作家展も後半戦へと突入。自宅から作務衣で出勤。作務衣の上には、裂織の和羽織。裏地は木綿の縞柄、地厚なのでとても温かい。
おかげ様でお客様にも恵まれる中、来年2月に熊本ホテルキャッスルのロイヤルスイートルームで、100周年記念展を予定しているので、その下見に再度仕入先と出かけた。
また、本格派好みのくまモン帯も京都から染上がってきた。思わずガッツポーズ、イメージ通りだ。高機の結城紬から再度作務衣に着替え、夜10時過ぎ、郵便物を出しに中央郵便局へ。凛とした美味しい空気を吸って、心身ともに満タンだ。




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私なりのお着物普及

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皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
戸外では吐く息も白くなるほどの気温ですが、店内はお客様や作家の方々がいらっしゃるおかげで、活気に満ち、気温も上昇し続けています。

さて本日は、作家のお二人がお揃いの時に撮影させてもらいました。
お写真 一番右側が岡村美和さん、右からお二人目が宮直美さんです。
お二人とも「写真は苦手で・・」とすごく照れていらっしゃったのですが、お話しの合間に撮らせて頂きました。

早いもので、熊本ゆかりの染織作家展も、最終日を迎えています。毎日、染織作家の方々の作品をご覧に、色々な方が足を運んで下さっています。
新聞記事、そして和の國ブログ(安達絵里子さん&代表による、染織作家6名の紹介記事)を読んで下さり、「地元にこんな素晴らしい染織作家がいらっしゃるのですね」と、皆さま本当に感激され、この展示会をきっかけに、「遠ざかっていた「着物文化」にもう一度触れてみたい…」とおっしゃる方もお見えです。

こういったお客様のお声や、染織作家の方からのお話、絵里子さんと代表夫妻のお着物談義を耳にする度に、私も「ある想い」がどんどん膨らんで参ります。。
今私は縁あって熊本で暮らしていて、勤務先では「きもの普及」を様々な角度から発信しており、この「熊本にゆかりのある染織作家展」を経験することができました。

地元ご出身の方々が、こんなにも地道に技術・感性を磨いていらっしゃるのですから、私も「作品を身にまとって、皆さまに見て頂くことで、「熊本の作家による和服」の普及をしたい」と思った次第です。

そして、私も帯を一点求めて、次回の熊ゆ展で(か、それ以前に)宣伝したい、ということに落ち着きました。
昨日は代表からも「こういう技術の、材質は・・」と、様々なアドバイスが・・・。
想いが芽生え、皆さまとお話しするうちに、こうして気持ちは益々盛り上がっていきます。
・・またこのブログでも、続きを報告させて頂きたいです。。

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和の國さんならではの…。

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皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
この週末の天気予報には雪マークも付いていますが、日中は今日も晴れやかです。
ディナーの頃にホワイトクリスマス…というのも素敵ですね。

熊ゆ展も5日目を迎えますが、日に日にお着物とは、「着用」していただいてこそ、その魅力や価値を最大限に発揮するものなのだ。。と感じております。
昨夕のことですが、お着物の色を迷っていたお客様がいらっしゃいました。実際に2点を身体に当てられますと、お顔の下で、反物が生き生きとした表情を放ち始めたのです。その変化には、心底感激いたしました。。。

この展示会の企画立案者 安達絵里子様のお言葉「美術館で展示するのではなく、着る物としてお仕立て等の相談もできるように、呉服屋で展示会をしたかった…」の通りです。
この展示会でも、普段はディスプレイされた反物(や帯地)の状態で見ています。それが、実際に着る方の身体に反物を添わせると、お着物地は大変見映えがして、ディスプレイしている時より何十倍も素敵になるのですね。。。


さて、本日のことに話は変わりますが、午前中は由美さまと章子さまがお出かけ下さいました。
まずは熊本ゆかりの染織作家6名様の作品を丹念にご覧いただき、作品のクオリティとセンスの高さに目を細めていらっしゃいます。
そしてお二人そろって「2〜3年の計画で、是非お着物を作っていただきたいですね」と。。。

テーブルにつかれた時、お写真を撮らせて頂こうと声をかけますと、「羽織は着たままで」。
由美さま(お写真中央)は、横山俊一郎さんのみさやま紬を、章子さま(右側)は、芝崎重一さんの色無地をさり気なくお召しです。

昨晩(深夜)の代表のブログも見て頂いていて、先程「本格派好み・くまモン名古屋帯」もご覧頂いたのですが、「このくまモンは、いいですねえ。お太鼓の3つの動きも、くまモンをよく捉えていますよ。
前はくまモンの顔を出してもいいし、出さないこともできるんですね。これは本当に、和の國さんならではのお洒落な帯ですねー。」
と、おっしゃって頂きました。

和の國で、普段からお勧めしている作り手のお着物を着て頂き、熊本にゆかりのある染織作家の方々にもエールを送って下さり、お店のモットーである「品良く楽しく」の帯にも、良さを沢山見出していただき、本当に有難いことです。。。

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本格派「くまモン」名古屋帯

和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
寒くなりましたね〜。
先ほど、散歩を兼ねて熊本中央郵便局まで出かけてきたら、空気が凛としていました。
吸いこんだら、ペパーミントが身体中を駆け巡るような感じでスーッとしました。
約20分の散歩でしたが、ほんと「空気が美味しいってこのことだな〜」と思いました。

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おかげさまでミッキーさんの催事速報で、「ゆかり展」の模様をご覧頂いていることと存じます。
ブログをご覧の皆さま~、この会に駆け付けていただいている皆さま~、そして暖かいお心のMさま~、本当にありがとうございます。
そんな中「本格派好み・くまモン名古屋帯」が、昨日京都から出来上がってきました。!(^^)!


実は、京都の染屋さんのお付き合いは10件ほどあります。
仕事も、糸目友禅もあれば、ゴム糸目友禅、ろうけつ染など染色技法あれば、刺繍・金加工など様々な加工方法もあります。
そこで、「どこの染屋さんにお願いしようか?」「デザインは?」などとIroiroと考えた結果、楽しさとオシャレ感を出すならとどこの染屋さんが良いかと考えた結果、今回は「染の野口さん」でいくことにしました。

よって、和の國らしい本格派の仕事、そこに可愛らしいくまモンとのコラボレーションが見事にマッチしました。
地色は、華やかで美しさある京紫色。(画像より少しシックな感じです)
柄は、ワナビロードのダイヤの柄。
そこに、横並びのくまモン三兄弟。
真ん中がちょこんと座って、そして左右に広がりを持たせるポーズは、京刺繍で施しました。

普通この仕事なら、10万代後半となるのですが、お値段も抑えて、お仕立上り税込の¥178.000-とさせていただきました。
もちろん、和の國の完全オーダーで、一点しか作っていないので、他の人と同じということは全くありません。
熊本で、いや日本で、もっといえば、「世界で一つだけのくまモン帯の誕生」です。!(^^)!

正絹名古屋帯なので、お合わせになる着物は、大島紬・結城紬などの普段に着る紬類から、色無地などはもちろん、無地感覚の帯なので全体柄の小紋や木綿の着物にも重宝しまーす。
熊本が好きな方で、チョッとお茶目で、さりげなくオシャレを楽しみたい方にピッタリの逸品だモン。
ぜひ、「熊本ゆかりの染織作家展」をご覧いただきながら、目休めに「くまモン帯」も合わせてご覧いただければありがたいです。

明日土曜日は、三連休の真ん中。特に主婦の方にとってはお正月前のお忙しいときかと存じますが、たまには一休み、自分へのご褒美も大事です。ぜひぜひこの機会にお出かけくださいませ。
「和の國ブログを見た!」で、もれなく2012年新春カレンダープレゼント中です。!(^^)!

午前11時から午後7時まで、熊本ホテルキャッスルに隣接する「熊本電気ビル」(ビル駐車場前)の一階でスタッフ一同、心よりお待ち申し上げます。
いつもお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
                   きものサロン和の國 茨木國夫拝  090-3600-9495




毎日お着物姿で

IMG_4103

皆さまこんばんは、スタッフの鋤先美紀子です。今日は熊ゆ展の4日目です。
企画立案をして頂いた安達絵里子さんは、毎日お着物姿で展示会のお客様の対応を手伝って下さっています。
今日は、8歳になる息子さんも和の國へ。今日から冬休みで、子守をお願いしていた方が急きょ用事が入ってしまったそうです。息子さんは和の國バックヤードで静かに宿題を進めています。

さて今日の画像ですが、上の写真は島澄子さんがいらした時の模様です。(昨日。お写真 左側のお方)
昨日は澄子さまのお友達やお知り合いも沢山お越し下さいました。

澄子さまは18日の堀絹子さん講演会にもご参加頂いたのですが、「堀さんのお話をうかがい、「私は本当に恵まれている」と思いました。堀さんは熊本を離れて先生の元へ技術他を学ばれに行かれたのですよね。私は(師となる)塩澤照彦氏と啓成氏のご兄弟が、熊本まで毎月交代で指導に来て下さるのです。本当に、有難いことですよね」という感謝のお言葉が耳に残っております。

IMG_4117

そしてもう1枚の画像(2枚目)は、堀絹子さん(写真 左からお二人目)が国展に出展されたお着物のお話をされているところです。(写真 右のお二人が安達絵里子さんと息子さん)
この時も、丁度3組のお客様がいらしていました。

さてここで、和子さま(仮名)のお声もご紹介させて頂きます。
昨日は、和の國オリジナルの新しいくまモン帯(ワナビロード)も出来上がってきまして、さっそくご覧頂いた時のことです。
「奥さまがくまモンの帯(木綿)を締めていることで、熊本を愛していらっしゃるんだなあ、と伝わりますね。それに、こちらの紫の帯(ワナビロード)は本当に可愛らしい。これを見て怒る人はいませんよね。

着物や帯は周りの方が喜んで下さる。着物は色々な慰めや癒しを与えてくれますよね。
こちらのお店のことは以前から拝見していますが、ご主人はいつも楽しそうにお仕事をされていらっしゃいます。楽しい感性をお持ちですね。達成感も強くおありでしょう。
色々なことがお仕事につながり、経済的につながることも勿論ですが、そこに至るまでも楽しいのでしょうね。」と・・・。
素敵なお言葉に、思わず書き留めておりました。。。

今日もおつきあい頂き、ありがとうございます。


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「毎年何回も締めますね」

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皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
昨日もご新規の方々に、随分とお出かけいただきました。本日の画像は、昨夕の店内の様子です。お着物を愛する方々が、熊本には沢山いらっしゃいます。。

さて今日は樹さまが、「熊本ゆかりの染織作家展」にお越し下さいました。
樹さまは茶道を続けて来られ、来年はお茶の関係でパリにも行かれるそうです。

去年のこの展示会では吉田美保子さんの帯をお選び頂いたのですが、奄美大島のお茶会では、おばあさまから譲り受けたという総柄の大島紬に帯を合わせられ、地元の方々は、大変お喜びになられたそうです。

本日も、染織作家6名様の作品を、本当に丁寧にご覧いただく中、代表が樹さまに、と差し出した一点は岡村美和さんの麻地型絵染の帯でした。
「柄として表に出てこない所まで、びっしりと柄を入れてあるんですね。柄の色の濃淡も味わい深く、可愛らしさもあって、芝崎重一さんの薄グリーンのお着物とかに合わせたいですね」

…等としばらくお着物談義をされた後、「私、やっぱり型絵染が好きなんですね」と、お顔をほころばせていらっしゃいます。
実は樹さまは、福島輝子さんの訪問着と、篠原晃子さんのおぼろ型の帯をお持ちで、そちらも型絵染だったのです。
「どちらもお茶会で裏方仕事の時には着て行けませんが、出席する側の時などはいいんですよね。実際に、お茶の先生方や、他の呉服店では、ものすごく褒められます。

この岡村美和さんの帯も、毎年何回も締めますね」と、とても素敵なお言葉を頂戴しまして…、そのお声がまだ店内に残っています。
このように、地元 熊本の方に積極的にご着用頂けますことは、大変意義深いことで、本当に有難く存じます。


いつも、おつきあい頂き、ありがとうございます。



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新しい場所から…。

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和の國ファミリーの皆さま、こんばんは。
今夜は暖かい夜ですね〜。
今、店内に新たに設置したPCの場所(入り口左・衣裄の裏側)から、サクサクとブログを書き込んでいます。

というのも、店の奥のPCが病弱だったので、本日新しいハードディスクを買いました。そして、病院に勤務する弟(茨木國隆・46歳)にメスを入れてもらっている所です。
弟はPCに詳しく、注文からセットアップまで、快適に動くよう調整してもらっています。

今使っている店のPCは無線RANでつながっています。大分前のことですが、それも設定してくれました。
ITに何とかついていけているのは、弟君の存在なくしてはありえません。
もう10年ほど前になるでしょうか・・・。弟からPCを勧められた時に、「パソコンを5分も見ていたら目が痛くなる。俺の性分に合わん」と言っていたことを懐かしく思い出しました。
それが、一週間もしない間に、「ひでぽん」でブラインドタッチの練習をしていた自分がいました。!(^^)!


今日一日を振り返ってみても、お昼はライターの安達絵里子さんに、そして夜は弟君というように、分野分野でいろんな方にお世話になっています。
今しがた(午後11時過ぎ)、店の前もブラシを掛けながら機械洗浄されていましたが、ほんといろんな方のおかげなのですね〜。
見えない所でどれだけ頑張れるか、これが大事ですよね。

実際の処、今「熊本ゆかりの染織作家展」を開催させて頂いていますが、お客様が一つの作品をご覧になるのはわずか数秒、長くても数分ですよね。
しかし、染織家の方々はわずか何分ってことは絶対あり得ません。
一つの作品が出来上がるまで、どんなに早くても思考〜作成までは約一カ月から数か月、いや半年以上もかけて作品づくりに取り組まれています。
一見無駄のような日々の積み重ね、見えない日々の努力が蓄積され、美しい作品となって表れているのです。


そう言えば、過日お酒をチョッと止めるというお話をさせて頂きましたら、「凄いですね〜」とか「主人も禁酒を見習って・・・」などと嬉しすぎるメールを頂いています。
長続きするしないは、別にして寝る以外は仕事モードなので、遅くまで弟がやってくれても全く苦にならないし、お正月明けも3日から店を開けて、「どんどん仕事しよう!」「仕事を楽しみ、恋人としよう!」という気持ちになっています。

この調子この調子、頑張れくにモン。僕も見えない努力を重ね、染織家(作り手)の思いを伝えれる超仕事人になりたいです。!(^^)!
いつもお付き合いくださり誠にありがとうございます。
ゆかり展も、いよいよ中盤戦に突入です。

暮れのお忙しい時期かと存じますが、御高覧頂けませんでしょうか・・・。
そしてそして、慈愛の精神で、熊本の染織家を守り育てるという意味も含めて、ご用命頂ければ望外の喜びでございます。
また、寒くなりそうです。着物を着て、暖かくしてお過ごしください。
          きものサロン和の國 茨木國夫拝 090-3600-9495

熊ゆ展 2日目です。

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皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
昨日からスタートしました、第2回「熊本ゆかりの染織作家展」。
この展示会に先立ち、18日午前中には市内パレアにて講演会(堀絹子さん)を実施させて頂いたのですが、その日もお天気がよく、9F会場までエレベーターで上がりますと、外の景色も良く見え、熊本城に目を向けると、お城の高さにどんどん近付いていきます。

「熊本」を象徴する景色がそこにあり、高度も上がって行くうちに、気持ちもどんどん高まって行き、その日から「熊本ゆかりの染織作家展」が始まったような気持ちでおりました。


さて今日は、18日に取材して頂いた新聞記事(吉田美保子さん)をご紹介させて頂きます。
111219熊日新聞

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熊本日日新聞 平成23年12月19日(月)夕刊 3面【談話室】

「個性異なる作品 楽しんで」
  展覧会のため帰熊した染織作家の吉田美保子さん(43)

 20日から熊本市で開かれる「第2回熊本ゆかりの染織作家展」のために帰熊。「きものの良さや“熊本の美”が再認識される場になれば」と期待を込める。
 熊本市生まれで済々黌高卒、東京造形大美術科中退。会社勤めの傍ら染織に取り組み、2003年からは染織1本に。モネやクレーの絵画を思わせるような、詩的な作風の帯や着物が人気を集めている。
 2年前、東京・銀座で個展を開催中に、着物雑誌ライターの安達絵里子さん(43)=熊本市=と出会い、「熊本の人たちに、熊本の染織作家を知ってもらえるような展示会を開こう」と意気投合。昨年、初めての作品展を開いた。
 今回は吉田さんのほか、堀絹子さん(草木染織)、溝口あけみさん(型絵染)=いずれも熊本市=ら6人が、帯や着物、小物など約50点を並べる。「個性が違う作家の作品を楽しんでください」
 「熊本ゆかりの染織作家展」は、熊本市城東町の呉服店「和の國」で。 (中村美弥子)
               ◇よしだ・みほこ 神奈川県大和市在住。
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本日もこの記事を見られて、何人もの方々が「初めてなんです」とお越しになり、本当にありがたく存じます。

そして先程より、染織作家の岡村美和さんがお出かけ下さっています。(上のお写真 中央のお方です)
鮮やかなオレンジ色のスカーフはご自作で、生成り色のワンピースは、ご自分でデザインされ、仕立てて頂いたそうです。
洋の装いも、大変こだわって楽しんでいらっしゃる美和さまです。

展示会では、和と洋の両方でお洒落を楽しんで頂けるスカーフ類、バッグ、また花瓶敷も展示しております。
どうぞお気軽にお出かけ下さいませ。


今日も、おつきあい頂き、ありがとうございます。



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熊ゆ展‐‐‐堀絹子さん

和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。
ゆかり展二日目、今日は粛々とした一日と思いきや、たった今、活気が出て来ました。!(^^)!
次から次へ。
ふと井上陽水の「東へ西へ」を思い出しました。



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ライターの絵里子さん、
木枯らしの中、堀さんについても熱く語って頂きました。

☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆
堀絹子さん                                  文・安達絵里子さん
熊本を代表する染織作家・堀絹子さんについては、先日の18日にNPOきもの普及協会でご本人による講演が行われ、19日には熊本随一の新聞「熊本日日新聞」にてカラーの記事が掲載されていますので、今さら安達が申し上げるまでもありません。
しかし私が勝手に「熊本の宝」と尊敬する堀絹子さんについて、ぜひここでご紹介させていただきたいと思います。

昨年、染織の道に入って40年を迎えた堀さんは、熊本県伝統工芸館で個展を開催されました。
修業時代の堀さんは、「民藝」の指導者・外村吉之助(とのむら きちのすけ)氏(倉敷民藝館、熊本国際民藝館初代館長)のもと、住み込みで「用の美」を学びます。その後、「染織の天国」である沖縄で宮平初子さん(後の人間国宝)のもとで絣技術を習得しました。

それでもまだ修業が足りないと思われた堀さんは、岩手に赴き、蟻川絋直先生から木綿や原毛を紡いで織るホームスパンを習得します。こうして絹、木綿、羊毛染織に関する糸作りから製織技術までを知悉するに至ります。

私が堀さんを「熊本の宝」に値すると申し上げているのは、その技術の高さだけではありません。今月23日まで熊本県伝統工芸館で行われている「日本の美 染・織の世界展」で熊本の染織作家の作品が展示されていますが、そこには堀さんが主宰する「真弓工房」出身者が何人もいらっしゃいます。
大変な思いをして習得した技術を、後進に伝える役割を担ってくださる堀さんのこんな一面もぜひご紹介したいと思います。

さて、そんな堀さんの作品の特徴をひと言で言うなら「織物のダイヤモンド」です。
繊維をダイヤモンドにたとえるのは、野生種の蚕「山繭」やカシミアなどの素材ですが、堀さんの織物、とくに絹織物のきもの地を手にとってご覧ください。質の良い糸が美しく染められ、織り上げられた、その地風は底光りがして角度によって輝くようであります。

それには理由があります。
国産の絹を使うのはもちろん、国産繭にも春繭、夏繭、秋繭とあるうち、春繭が「力と光がある」と見極めて、春に引いた絹糸を選んでいます。そして無農薬の稲藁を使って精錬という、糸の下ごしらえをします。
糸染めする植物は主に荒尾方面の山に求め、使用する水は熊本の水に「元気になるよう」水質を変えて、染色します。

そして方眼紙に詳細にデザインを設計し、織りの作業に入ります。
その工程は「苦しみの連続」だそうですが、このように手間隙かけた織物には生命が宿ります。
そんな「生命」を身にまとうことができるとは、なんと幸せなことでしょうか。

写真は今年の渾身作です。
小格子を段に構成した意匠は、能装束に由来するもので織物のなかでも最高級の格調があるものです。ところどころ織り組織を変えて表情を添えているのは写真では分かりにくいので、ぜひ会場にてご覧くださいませ。そのほか、気軽に装える木綿織物や帯もお見逃しなく。

「熊本ゆかりの染織作家」をご紹介するシリーズも今回で最終です。長のお付き合い、どうもありがとうございました。




【ここで、くにモン再登場】
堀さんが染めた糸・・・、光輝いていまーす。
織は人なり、糸も人なり。!(^^)!

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熊本ゆかり展始まりました。

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みなさまこんにちは♪
火曜日担当 野田和子です。

和の國では本日より、「熊本ゆかりの染織作家展」を開催させていただいております。
本日は、今回の作家のおひとりである“SOMEORI 吉田美保子さま”と昨年からこの展示会を企画頂いている安達絵里子さまに、お着物姿(絵里子さまも本日は吉田さまお作のお着物です)で、ご来店のお客さまの対応をしていただいております。

 お蔭さまで開店前から沢山(14時現在で20名以上)のお客さまに足をお運び頂き、外は寒いのですが店内は活気に満ち溢れております。
熊日新聞をご覧になったというお客さまにも多数ご来店頂きました。
みなさん「見ていると心から楽しくなります」とおっしゃり、一つ一つの作品をじっくりとご覧になっております。

 今回の展示会は12月25日まで開催いたします。
みなさまお近くにお越しの際はどうぞ是非覗いて、手作りの温かみのある作品に直に触れてみてくださいませ。

本日もお付き合いありがとうございました。

熊ゆ展---島澄子さん

今日は、安達絵里子さんと辰巳幸男さんと和の國を10時に出発し、途中で吉田美保子さんを乗っけて、美保子さんの実の妹さんが嫁がれている芦北の「赤松館」に出かけてきました。
高速道路を使い約一時間、あっという間です。
国登録有形文化財藤崎家住宅=赤松館(せきしょうかん)では、この文化財を地元の皆さまと守ろうと「NPO赤松館保存会」を創設なさり、その会長ご夫妻にお出迎え頂き、お話をお聞きする事が出来ました。

明治時代に建てられた建築物、大正時代の打ち掛け(きもの)には唸らされ、イギリスで学んだ本格派カレーなどは、いつの間にかお代わりしていました。
僕は始めて耳にしたのですが、料理家の江上トミさんの生家だそうで、レンガ作りの料理場は当時の姿をそのまま残していました。

よくぞこのような建築物が、壊される事無く残ったな〜と思います。実際、僕の実家は菊池ですが、古い建物はド保存が大変でどんどん壊されてきたのを目の当たりしにいるので、余計に残っていることと、次の世代に継承なさろうとしていることは素晴らしい事だと思いました。
また、マロさんがここでバイオリンの演奏を過日なさっていたそうですが、やっとその話とこの場所とが結びつきました。!(^^)!


そうそう、今日の熊本日日新聞の朝刊と、夕刊ご覧になりましたでしょうか・・・。
朝刊には「くらし」のページで過日、講演を頂いた染織家・堀絹子さんのこと。そして夕刊の3面には、SOMEORIの吉田美保子さんのことが、掲載されていました。
熊本日日新聞さんも、きものの染織家を、そして「熊本ゆかりの染織作家展」のことを書いてくださり、本当にありがたいです。(また、その記事は、水曜日にアップ予定です。)


さてお馴染み、「絵里子さんの染織家賛美歌コーナー」がやってまいりました。
今日は、今回初参加の島澄子さんです。
しばしお付き合いくださーーい。




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☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆
島澄子さん                            文・安達絵里子さん
島崎澄子さんは西部伝統工芸展や県美展にご出品されるので、熊本でもその作品をご覧になった方がいらっしゃるかもしれませんが、「熊本ゆかりの染織作家展」では初お目見えです。どうぞ楽しみにご来店くださいませ。

島崎澄子さんを語るには、師匠と、そのまた師匠から語りたいと思います。師は塩澤照彦さんという東京友禅で有名な方ですが、この方は本当に素晴らしい方で、「文化を日本に広めたい」というお気持ちから、弟の塩澤啓成さんと交代で26年前からわざわざ熊本に出向いて友禅染の指導をされています。

その塩澤照彦さんの師が、重要無形文化財(人間国宝)制度が始まった昭和30年(1955年)の年に、人間国宝に認定された中村勝馬さん(故人)です。東京友禅を牽引した偉人で、三大友禅といわれる京都や加賀に比べて、粋で洗練されたデザインが特徴です。

なかなか本題に入らなくて申し訳ないのですが、私が声を大にしてお伝えしたいのは、島崎さんは熊本の地で、そんな「美の巨人」たちの意を汲み、私たちの身近な地、熊本にて美しい友禅染を生み出されているということです。
「伝統」とか「文化の継承」とかありふれて聞こえる言葉を、実直に行動されているさまを目の当たりにするようです。

島崎さんは生地の下ごしらえから、地染め、糊置き、彩色、仕上げまで一貫して自宅工房にてひとりで作業しています。糊置き、という作業は、絵模様を描くときに隣の色がにじんでこないように防染するもので、作品には白い「糊糸目」として見えるものです。これは近代化のなかで、ゴム糊が使われることが多いのですが、島崎さんは、師から学んで昔ながらの糯糊(もちのり)を使います。これはもち米から作られたもので、細く均一な線が引きやすいゴム糊に比べて、ぽってりとやわらかく、あたたかみのある線が引けることが特徴です。

糯糊、ゴム糊の仕上がりは違うので、世の中には簡便さによるものだけでなく細密な表現のためにゴム糊をあえて使う場合があります。しかし「水の芸術」とよばれる友禅染。糊は彩色後に洗い流します。ゴム糊は水を汚してしまいますが、糯糊は自然に還ります。そんな視点からも糯糊を選ぶ師と島崎さんは、地下水で生活用水をまかなっている熊本においては、まさしく表彰状ものだと思うのです。
自然との共生あってこその仕事の営み。人の生きる道です。

そんな島崎さんの作風は、東京友禅の系譜を受け継ぐリズムを感じさせる瀟洒なデザインと、色数を抑えた洗練された色彩が特徴です。
師に学びつつ、詩心が感じられ、心惹かれる可愛らしさをも含んだ染め模様は、島崎さんならではの世界といえましょう。

写真は「語らい」と題された、訪問着の一部です。
星型で瑠璃色の花を咲かせるボリジというハーブをデザインしたものです。色の濃淡で、遠く近くにボリジが舞うような奥行きが表現され、身にまとえば花の精のような美しい立ち姿となることでしょう。




【ここから、くにモン再登場です。】
表現力・描写力冴え渡る絵里子さんの文章には、脱毛、おっと脱帽です。!(^^)!
島澄子さんの作品は、江戸友禅でありながら、加賀友禅風なお洒落な色の明度、そして美しい花が澄子マジックにかかって、見事に表現されています。まるで、グラデーションによる美しい花がワルツを踊っているかのようです。!(^^)!
美しく個性を演出したい方には、オススメの逸品でございます。

熊本ゆかりの染織作家展まで、あと1日・・・。
あと11時間後に始まります。
一緒に歌っていただけませんか・・・、「もうすぐお正月」の曲に載せて。


♪・・・・・♪・・・・・♪・・・・・♪・・・・・♪・・・・・♪
モーいくつ寝ると、染織作家展 
さ〜っつか展には、美しい〜 くまもと染織勢ぞろい
は〜やくう、こいこい作家展。!(^^)!

きものサロン和の國にて、お待ち申し上げまーーす。
いつもお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
          きものサロン和の國 茨木國夫拝   090-3600-9495

熊ゆ展---溝口あけみさん

和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
本題に入る前に僕の事ですが、数日前二日間ほど禁酒しました。
そして、和の國記念日の12月15日に希少価値の菊鹿ワイン・セレクション小伏野を飲んで、一つの決心をしました。

それは、「よおっしーーーーーーっ、一年間、禁酒しよう!!!!!!」ということです。!(^^)!
大好きなお酒を断つのは、メチャメチャ苦手です。
やはり、僕の一番の友なので、いつも「禁酒禁酒!!」と言いながら、いつの間にか飲み始め、それがあたりめ、いや当たり前となっています。

やることはたくさんあるのに、お酒を飲む理由を見つけては、正当化している自分がいます。
「お酒を止めれたら、もっと仕事が出来ていいな~。やりたいことも、たくさんなるのに・・・」と思うのですが、自分自身の誘惑に負け、なかなか禁酒が続かないのが現状です。
「断酒の理由」などと箇条書きにしてPCの横に張り出しても、時間と共に効果が薄れてきます。

そこで、僕なりに新発見です。
「一年間禁酒」って思えば、意志が強くなり、半年か3ケ月程は持つのかな~と思っています。
禁酒の理由は色々と理由づけするより、「とにかく一年間禁酒」が理由でも良いのかな~とも思っています。
また近々飲み始めるでしょうが、禁酒生活は夜な夜な僕を仕事へと誘ってくれます。!(^^)!

口上はその位で、ハイ。
お待たせいたしました、それでは溝口あけみさんの作品を、春風のような絵里子さんのタッチでどうぞ。



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☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆
溝口あけみさん                            文・安達絵里子さん
昨年、日本工芸会正会員になられた溝口あけみさんは、その作品が今年の『美しいキモノ』春号に掲載されるなど、全国区の型絵染作家ですが、熊本県伝統工芸館や、熊本県随一の「郷土のデパート」鶴屋百貨店などでの個展により、地元熊本でもよく知られたお方です。

きものライター安達が勝手に思う、溝口さんの作品の魅力は、「後光がさすように照り映える美しさ」です。作品を拝見していると、そこにスポットライトがあたるような感じで、染められた文様が気持ちよさそうに風に揺らいでいるように見えるのです。
これはあくまでも印象であって、ただの感想に過ぎないのですが、溝口さんをお話していて、すとんと腑に落ちる、というか納得した気持ちになりました。

型絵染が図案作成から型紙彫り、糊置き、染色まで、すべて一人で行うという技法であることは、先日ブログでも書いたとおりですが、溝口さんは、そのひとつひとつの工程をそれはそれは大切に丁寧に仕事をされます。
たとえば、紗張り。型紙を補強するために紗を張る作業なのですが、これは作品になってしまえば、決して見えないものです。それを溝口さんは、三重県伊勢から取り寄せた型紙用の柿渋和紙を用い、紗を接着させるのに昔ながらの漆を使っています。漆に似たカシューという合成樹脂塗料なら、作業はいくぶん簡略になります。
しかし、見えない工程こそ手を抜かない溝口さん。

モノはウソをつきません。手抜きなく丹念に作られたその作品には、おのずから格調が備わります。結城紬が美しいのは真綿糸を手で紡ぎ、昔ながらの地機でこつこつと織られる手仕事によるものであるからというのと同じように、本質を知り、素材や文様と語り合うようにして作られた溝口さんの作品には、神さまからのプレゼントのように、後光がさすような「ひかり」を帯びているのでしょう。

さて、今回の「熊本ゆかりの染織作家展」に出品された溝口さんの作品は帯2点です。ひとつめは「桜」。和の國でもお馴染みの染織作家・芝崎重一さんの白生地を使って桜を染めた帯です。座繰りの糸を用いた芝崎さんの貴重な生地を得て、その美しい地風に接し、これは色を使いたくない、と思ったそうです。それで夜桜、あるいは墨染めの桜、とでもいいたいようなモノトーンで仕上げました。着用時期は、もちろん3月から4月の桜の時期がぴったりですが、日本的なものが好まれる海外の方との交流やお正月など、TPOやコーディネートによって、装える機会は多いと思います。

もうひとつは、手織りの紬地に染めた「薊」。大胆にして繊細、という溝口さんの真骨頂が思われるデザインです。デザインをするときにはワクワクと楽しんでできたという、作り手の気持ちが伝わるような躍動感が伝わります。黒地の結城に締めようか、それとも幾何学模様の大島に合わせようか、と見ているほうも楽しく頭の中でコーディネートしてしまいます。

丁寧に作られたものを身につけると、それが我が身を守ってくれるような気持ちがします。「後光がさすような」溝口さんのきものや帯は、着る人を優しく守り、引き立ててくれると思います。きものっていいな、と有り難く思う瞬間です。




【ここから、くにモン再登場です。】
溝口あけみさんの作品は、エレガントです。大人の女性の香りがする・・・美麗な作品です。
特にこの桜の文様は、あえて淡彩仕上げになっているので、一見、誰の作品?って思うほどですが、そこがまたこの作品の神秘的な美しさを醸し出しているところです。
色が入っていない分、帯〆で楽しめ、色が単色な分、その色は、あなた様の色気で十二分にカバーできるのではないかと思っています。
あなた様のセンスで、素敵な花を咲かせて頂けたらとても嬉しいです。

熊本ゆかりの染織作家展まで、あと2日・・・。
明日は、和の國では「着付け教室」です。僕は、吉田美保子さん、安達絵里子さん、そして辰巳幸男さんと芦北郡田浦町の「赤松館」へ出かけてきます。
いつもお付き合いくださり、本当にありがとうございます。
                    きものサロン和の國 茨木國夫拝 090-3600-9495

12/10〜16 くにモンの着物日記

寒くなりましたね〜。
しかし、元気に日々「きもの生活」頑張っています。
なんとなく、「和服マイスター日記」というのも仰々しい気がしてきましたので、「くにモンの着物日記」通称「着物日記」と呼ばせて頂きます。
よろしければ、12月10日(土)〜16日(金)までお付き合い下さい。



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一年程前から、自分らしい作文を書けるようになる為に「こくごの学校」なるものに通っているが、その課題を、着物(ウール・栗茶・崩し)に着替え朝一で書いた。テーマは、「例文を参考に記憶に、張りついている強烈なイメージについて書いてみましょう。」…ということだ・PCに向かって書いているうちに、くしゃみがでて、鼻がツンツンいって、涙が溢れてきた。外は寒いが、一人で感動したりしたのでポカポカだ。

午後6時から、NPO法人きもの普及協会仲間と「フェイスブックの勉強会」、約一ヶ月程前に始めたFB、きもの普及仲間とも交流が出来れば有り難いと思って開催したが、なんと僕が説明する側。書きためていた「くにモン流FBのマナー」が役にたった。
その後、メインテーブル2つを移動し、和の國で忘年会。(一品持ち寄り・会費1000円)夜空を見上げることなく、ナイトサロン和の國での宴が、日付けが変わるまで続いた。




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作務衣で首に襟巻きをしてナイトサロン和の國から、再びきものサロンへ。大掃除をすると気持ちがいい。
開店と同時に、くまモン帯宣伝大使の真弓さんが、サンタさんのくまモンを締めて頂お出掛けになった。百貨店にお出掛け後、再度報告にお越しになったが、前後してご新規のお客様が、「くまモンの帯のお店ですか?高級感があるので、入りにくいお店でしたが先ほど見かけたので勇気を出してきてみました。」と効果絶大。
「あのね〜、実はね〜」から始まるご本人の嬉しい体験談に、僕たちも目を細めた。
夜は、かみさんはNPOの行事で無料着付けに出かけた。僕は、ウール(栗茶・崩し)を着たまま一週間ぶりに自宅へ。暖かい汁物をして、母が待っていてくれた。




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お茶の先生宅に、いつものウールを着て暮れのご挨拶に行く。炭の香りがするお茶室には「謝茶」のお軸が掛けてある。思わずお軸に黙礼。
高校野球部時代にお世話になった方の母上様の訃報を聞いたので、和羽織から漆黒の縮結城紬を羽織りに変えて、ご自宅を訪れた。
夜は作務衣に着替え、30年来の付き合いの「やきとりの田舎庵」へ。白球を追った高校時代へと、タイムスリップしていった。




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菊池温泉「薬師湯」でストレッチや半身欲読書をし、裏庭から茶花を摘んで、物産館で冬野菜を買い、松本石油でガソリンを入れ、「桂仙ラーメン」の大盛りを食べ、昨晩からの菊池スティを超満タンにして店に入った。あまりに満ちたり過ぎたからか、ちとブルッと来た。 
事務所の片付けなとをしていたが、ここは用心用心!! しばし布団に潜り込む。汗もかいて夕刻には頭もすっきり、元気に復活宣言!(^^)!
いつもの着物に着替え、用心の為首にマフラーをして店に入り、今なおing!(^^)!





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熊本における染織界の地産地消を目指す「熊本ゆかりの染織作家展」(12/20〜25)を来週に控え、神奈川のSOMEORI吉田美保子さんより過日商品が届いたり、昨日は型絵染めの岡村美和さん、そして今日は東京友禅の島崎澄子さんに帯をお持ち頂いた。
また、その企画立案者の安達絵里子様と打ち合わせ。臨戦モード突入だ。
今日も普段着の着物というか作業着気分でウールに袖を通したが、帯をチョッとお洒落に「結城紬の角帯」を締めた。
この帯は昨年、京都の廣田紬さんより買い求めた。地色は紺というか水浅葱色だったので購入をためらったが、その物自体が稀少価値もあったので小考していた。そうしたら、「あ~目引き(帯の色を濃く染める)すれば良いな~」とアイデアが浮かび、僕の大好きな鳶(とび)色に染めたら、思い通り、いやそれ以上の出来栄えに上がってきた。

帯の結び方は、「浪人結び」という一番ラクな結び方をしている。お相撲さんに多い帯結びの仕方で、ただ帯の間に入れ込めば良いだけだから一番簡単な結び方だが、お茶席には締めない結び方だ。
特に、飛行機や列車・車など背もたれする時間が長い時は、この結び方に限る。
しかしこの結び方は弱点もある。素材が、紬・木綿などなら緩みにくいが、絹でも羽二重系のつるっとしたものなら、自然に緩んでくる結び方で、化繊の帯なら絶対解ける。
しかしこの結城紬の帯なら「浪人結び」で入れ込んだだけでも、絶対緩まない。角帯は高機で十分。良いものを締めると、心までシャンとしてくるから不思議なものだ。




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平成16年の12月15日に、グランガーデン熊本ビル(旧:熊本電気ビル)がオープンした。そのビルの一階にテナントとして店舗を構え、今年で8年目を迎える。
乗馬のシーンに魅せられ、今日からユニクロのヒートテックの長袖の肌着に袖を通した。身体にぴったりなのに違和感があるが、やはり暖かい。昼はカレーうどんを食べたが、汗がドッと出て、ウールの着物は脱ぎたくなるほどだ。




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午前中は、熊日文化センター主催の「絵文字講座」。寒くなってきたので、いつもの着物の上には、カシミヤのマントを羽織って出かけた。
お昼からは、カレンダーお渡し・納品などお客様宅訪問。夜は、店の整理整頓。若干冷えるが、乾燥生姜を口に加え、下着はヒートテック。作務衣の下に「腹巻き」をしたので、身体がホクホク。まさに石焼きイモ状態だ。!(^^)!






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熊ゆ展--宮崎直美さん

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和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
チョッと寒くなりましたね。
お変わりございませんでしょうか・・・?
僕は、絵里子さんに背中を押され、和の國ブログ毎日更新中です。!(^^)!

昨日は、絵文字講座に午前中行ってリフレッシュ。(画像参照下さい)
来年の年賀状がテーマでしたが、楽しいものでした。!(^^)!
そういえば、今上通り郵便局で後藤久美子先生の門下生の「はがき絵展」が開催されていて、僕もOB出品という形で出しています。
上手下手は別にして、楽しく絵筆を持つのも良いものでーーす。


さて今日は、パレアの和室で「着付け極意本」のビデオ撮影(午後6時~9時・着付け士:茨木ゆり)が先程終わり、夕食を済ませ、そして店に戻ってPCに向かっているところです。
昨晩は、書き物をしていて休んだのが3時位だったので、いま少しぽよよ〜んとしています。チト眠たいです。
でもそういった事言ってられません。

何故ならば、三日後は熊本ゆかりの染織作家展が始まるし、明日はNPO法人きもの普及協会主催で「この道一筋・染織家堀絹子氏講演会」がパレアであるからです。
そして、神奈川からは、かの吉田美保子さんが朝一で帰って来られ、お昼からは和の國で吉田美保子さんの取材も入っています。
そんなこんなで、おかげ様で日々充実、ファイトです。!(^^)!

さて、お馴染み「熊本ゆかりちゃん」は、今日は宮崎直美さんのご紹介です。
僕がうんちくを述べるより、筆が勝手に動くいや、飛び跳ねているような絵里子さんの文章をご覧下さい。




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宮崎直美さん                                       
宮崎さんの織られる帯は、ずばり「きものが好きな私たち女性が欲しいと思う魅力がある」ということが最大の特徴といっていいと思います。
宮崎さんの帯は、一見して地味で、誤解を恐れずに言えば、展覧会栄えしないものです。それは宮崎さんにとって帯は、芸術的な境地を目指す創作活動のために製作したものではなく、「私だったらこんな帯が欲しい」という、あくまでもきものを着る側の視点で創作が始まっているからです。
 
その証拠に、私は宮崎さんの帯を何点か持っているのですが、締めていると、ほめられる、というより、うらやましがられます。
「その帯、いいですねえ。私もこういうのが欲しい……」
東京にお住まいで、きもの界で超がつくほど有名な方にも「どなたが作った帯?私にも織っていただけるのかしら」と思わずつぶやかせてしまう、宮崎さんの帯です。

熊本市生まれの宮崎さんは、熊高(こちら地元では、「くまたか」と読みます)から熊大、という熊本きっての才女コースを歩まれました。学生時代からきものが大好きで、さまざまなきものを着て楽しんでこられたそうです。そして卒業後、仕事をする一方、「布」が好きな宮崎さんは、作るほうにも関心を抱くようになり、人からの紹介で、熊本の染織家・高光幸子さんに師事し、糸染から製織までひと通りの技術を学びました。草木染織については、斯界の第一人者であった山崎青樹さんの著作からも独学で学んだということです。
 
そうして「あこがれの志村ふくみさん(紬織の人間国宝)のきものは誰でも買えるものではないけれど、草木染の美しさを身近に味わっていただけたら」、という思いから、洋服姿の人にも楽しんでいただけるショールの製作を行い、島田美術館で個展を重ねてこられました。「風と光をはらんだような薄い織物を織りたいと思っていましたので、だいぶショールを織りました」と語る宮崎さんのショールは、期間中の後半にはほとんど品薄になるほど人気です。

宮崎さんが染料にするのは、桜、よもぎ、枇杷、栗、くちなし、ねずみもち、梅など、自宅の庭から得られた植物がほとんどで、足りないものを染料店で求める程度だそうです。地味なように見えて、つくづくと眺めていると色にも穏やかで奥の深い滋味というものがあるのだなあと、しみじみ思わせる宮崎さんの色です。

きもの通で、歌舞伎通。
昨年の「熊本ゆかりの染織作家展」で吉田美保子さんの講演を聞き、「私も吉田さんに織ってもらいたい」と口走り、周囲から「自分で織ればいいじゃない」とつっこみを入れられてしまった宮崎さん。今年は新作帯も発表します。このブログを書いている、今、最後の追い込みで頑張って織っておられます。ということで、できたてほやほやの新作は、どうぞ会場にてご覧ください!         

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お写真左が、染織家の宮崎直美さん、お写真右は、熊本ときものが大好きな兼業主婦の絵里子さんです。




【ここから、くにモン再登場です。】
僕は、宮崎直美さんと知りえたのは、絵里子さんからです。彼女がメガネ織りの名古屋帯をなさっているを見て、「ふ〜ん、熊本にもこういったしっかりした織物をなさる人がいらっしゃるのだな〜」と思っていて、島田美術館で個展をなさっている時にお邪魔しました。
いやぁ〜、美しかったです。桜で染めたショール。秋の時期の展示会だったでしょうか・・・。秋の陽光を浴びそのショールが、水面に太陽がキラキラと輝くように、こっちを見て微笑んでくれていました。

「きもの好き」が高じての染織の道とはお聞きしていましたが、ホント納得です。
着物が好きと云うのもですが、美しいもの、自然のモノ、そして四季折々の日本が本当にお好きなんだな〜と感じました。
謙虚で控えめながら、お目目まん丸の直美さんの作品、自然の美しさを形にした逸品と言えます。
僕もまだ見ぬ名古屋帯も、ショールも、とっても楽しみにしています。!(^^)!

熊本ゆかりの染織作家展まで、あと3日・・・。
明日は、堀絹子さんの講演会で一日がスタートします。
いつもお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
                    きものサロン和の國 茨木國夫拝 090-3600-9495




熊ゆ展--岡村美和さん

和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。くにモンこと、茨木國夫でございます。
チョッと寒くなりましたが、お変わりございませんでしょうか・・・?
今僕は、店でかみさんと仕事中!(^^)!
といっても、来週から「熊本ゆかりの染織作家展」が始まるので、その前準備で、しっかり整理整頓をやっています。
特に、皆さまにはシークレットの全面鏡の裏の整理整頓が最重要課題です。

おかげ様で、、平成16年12月15日に和の國がオープンしたので、昨日で丸7年が経ち、8年目を迎えます。
そこで初心に帰り、1)とにかく、使わないものは捨てる 2)使いやすい場所を生かす 3)物の居場所の再点検
この3つを中心に励んでいます。

もしや寒いかもと思って、作務衣に着替えた時、「腹巻き」をして臨んだら、お腹が石焼きイモみたいにホクホクしています。!(^^)!
外は寒いけど、ほっこりホクホク気分で、絵里子さんの文にお付き合い頂ければ有り難いです。



☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆
和の國ブログをご覧の皆さま、こんにちは。
「熊本ゆかり」の安達絵里子です。
このところハイ・ジャックならぬ「和の國ブログ・ジャック」めいた振る舞いをして、従来の「和の國ブログ」および國さんファンの方には申し訳ないと思う、今日この頃です。
本日も「熊本ゆかりの染織作家展」にご出品される作家の方をご紹介いたします。

岡村美和さま

岡村美和さんは型絵染の作家で、「熊本ゆかりの染織作家展」には型絵染の技法で染めた帯や風呂敷などの小物、そして和紙に摺った熨斗袋を発表されます。

型絵染は、型紙に描いた図案を切り抜き、そこに染料を摺り込んで、模様を表現する技法です。
近代になって新しく提唱されたもので、「型絵染」という言葉じたい、かの芹沢ケイ介氏が重要無形文化財(人間国宝)に指定されたときに、初めて使用されたということです。
それまでの伝統的な型染、たとえば型友禅や紅型、江戸小紋、ゆかたに染められる長板中型などの型付けの出来ばえを誇る職人仕事とは異なり、型絵染は、作者個人の創造性が求められる染め物です。
下絵から、型彫り、染色の工程をほぼ一人で行い、作者の造形力や色彩感覚が遺憾なく発揮されます。

前置きが長くなりましたが、岡村さんの作品はそんな作者の個性が伝わる型絵染の系譜を受け継ぐものです。
岡村美和さんの作品について、きものライターの安達にとって一番の魅力は「ネオ・クラシックな可愛らしさ」です。

題材に選ばれるのは、工芸品の文様によく見られるような古典的なモチーフでありながら、岡村さんの手にかかると、思わず微笑んでしまうような優しく可愛らしい造形となります。それが繰り返して型を染める、型絵染ならではのリズム感とあいまって、なんとも楽しい絵模様となるのです。
型紙を糊置きしてから色挿しをする作家が多いなかで、岡村さんは型紙から直接色挿しをされているそうですが、岡村さんの素朴でどこかプリミティブな力強さを感じるのは、そのあたりから来ているのかもしれません。

そしてその魅力を、いっそう輝かせるのが色です。厳選した生地に染められたとりどりの色のほとんどは、自宅の庭で採取した草木から得たものや、顔料を中心とした自然の色。とりわけ魅力的なのは顔料から得た「緑青色」で、この色の使い方といったら絶妙で、心憎いばかりに意匠全体の洗練度を高めています。
個人的には、この青みががった白緑の「緑青色」を岡村美和カラーと呼びたいのですが、掲載の写真以外の作品に見られるオレンジがかった桃色にも魅力があります。

岡村さんの帯は、どれもそんな遊び心と優しさがあり、無地感覚のきものに合わせて、帯を主役に装えるものです。季節は問いません。今年の県美展にも出品された写真の帯は、ヤシャブシ(カバノキ科の落葉高木)による絞り染めを併用した唐草模様の帯で、色柄とも秋らしい印象がありますが、型絵染ならではの詩心を楽しむのがこの帯のいちばんの身上です。帯締めや帯あげなど小物の配色で季節を語ることができますので、それもまた、きもののおしゃれの醍醐味でもあります。

ちなみに岡村さんの熨斗袋は、昨年実績では早々に完売となり、無理を申し上げて追加展示していただきました。全種類欲しくなってしまうような、遊び心と上品さの両方を兼ね備えていますので、こちらもご注目ください。

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【ここから、くにモン再登場です。】
お値段は、6枚セットのぽち袋が、¥1.000-。来年の干支のポストカード(左上)が¥350-となっています。全て手作業、本加工です。
もちろん、熨斗袋(祝儀袋)なども松・七宝などの新柄も多数入荷しています。やはり、こういったものに入れたりして、お正月やお祝いなど節目節目を祝いたいものですね。

岡村美和さんの作品は、手間暇を惜しず、季節感をも大事になさる感覚が僕は大好きです。普通、こういった小さいものは、手間暇がかかって、仕事とお値段が合わないので、一般的に染織家の方は避けて通ります。
しかし、美和さんは「お客様が喜んでいただくなら…。」と、「和紙に形絵染め」も、我が子を育てるように一つ一つ心を込めて作られます。
作品の大らかさ優しさ美しさは、美和さんのお人柄そのものです。

明日は、宮崎直美さんの登場です。お楽しみに!(^^)! 
熊本ゆかりの染織作家展まで、あと4日・・・。
                   きものサロン和の國 茨木國夫拝 090-3600-9495

熊ゆ展--吉田美保子さん

熊本ゆかりの染織作家展の企画立案者の安達絵里子さんは、半端じゃないです。
なんと、過日、「熊本ゆかりの染織作家」の方々をもっと広く知っていただくため、地元の熊本日日新聞に各作家を紹介する連載企画を持ち込まれました。
結局、その企画は通らなかったけど、別の形で結実し、後日、堀絹子さん、吉田美保子さんの取材が掲載される予定になりました。こちらは掲載されしだい、ブログでもご紹介してゆくつもりです。

本日ご紹介するのは、安達さんが新聞社に企画書を提出されるときに、参考資料としてお書きになった、吉田美保子さんに関する見本の文章です。この文章を書くために、特別に取材したものなので、今回のみ長文になります。お付き合いくださいませ。

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今日の画像は、2日連続の絵里子さん、バックは吉田美保子さん作「Good morning, KOH 」です。



★参考資料(本企画のために、見本として安達絵里子さんが1600字で書き下ろされたものです)

吉田美保子さん(SOMEORI)
熊本市生まれ。熊本県立済々黌高等学校卒業。東京造形大学美術科中退後、放送大学卒業。働きながら染織を始め、2003年に専業として独立。詩心を感じさせる作風は高く評価され、制作の日常をつづったブログでも人気を得ている。


本文/
桃色と水色のぼかし表現が美しい一枚のきもの。遠目には桃色に映るが、仔細に見ると、強いピンク色や、朱鷺色と呼ぶ淡いピンク色、ほのかにオレンジがかった糸が緯糸として複雑に入って色を成している。その名は「Good morning,KOH 」。
注文主の愛息の名が入ったタイトルで、吉田さんの作品には、いつも吉田さん自身の思いがこもったタイトルがつけられる。たとえば金峰山に実るみかん畑をイメージした帯には「シャインニング タンジェリン」、中世ヨーロッパの秋をイメージした帯には「プラハの石畳 初恋」など。

良質な糸を選び、草木染料を中心に時には化学染料を用いて本当に欲しい色を得る染め色の美しさはもちろんのこと、吉田さんはその作品イメージを言葉からも紡ぎ出して思いを込める。
「Good morning, KOH 」は、制作を依頼されたときに、どんなものを求められているか、実際に会ったりメールのやり取りをしたりする中で、導かれたという。依頼主の欲しているイメージをつかみ、それを染織で実現する――そのように依頼主と二人三脚で生み出してゆく作品は、制作の重要な柱のひとつであり、依頼主には唯一無二の物語性をもった宝物として喜ばれ、それが次なる挑戦への糧となる。

熊本市内に生まれ育った吉田さんは、小さいときから手を動かしてものを作ったりするのが好きだった。
幼稚園のとき、絵のクラスで紫と黄色で背景を描いたことがあったが、今から思えば奇異に思われそうなその配色を、先生がほめてくれた経験は忘れがたい。
その後東京の美術大学に入ったが、思うところあって2年で中退。残りの2年をヨーロッパ放浪に費やした。「ものを作ることを生きてゆく軸にしたいという思いがありましたが、始めから絶対に織りをやりたいという強い意志があったわけではないんです」と吉田さんは語る。

20代は迷いが多く、行く先々で壁にぶつかっては熊本に舞い戻ることが続いた。そんな紆余曲折の中で、軽い気持ちで習った草木染に心惹かれ、続いて大島紬の工房で織りを体験させてもらったことで、染織の面白さに目覚めて照準を合わせるようになった。そして大分県日田市の山奥でひとりきもの制作に打ち込む高野久仁子さんのもとに住み込んで3ヶ月間みっちり、絹糸の精練から草木染め、糊つけ、糸繰り、整経から機にあげるまで、すべて手作業で仕上げる一連の作業を学んだ。

現在、吉田さんは神奈川県大和市の住宅地に立つ自宅マンションで染織を行う。
誰もがきものを着ていた時代とは異なり、きものは高いといわれて簡単に売れるものではない。それでも2003年に独立して以来、染織で我が身の生計を立てている。余裕はなく、贅沢はできない。
しかし日々の制作や雑感を記したブログは好評で、そこから注文をいただいたり、銀座の呉服店に認められて個展を開催したりと、その作品は高く評価されている。

昨年は熊本市内で企画された「熊本ゆかりの染織作家展」によばれ、初めて故郷に錦を飾ることができた。
そのときは同級生や友人のほか、幼いころをよく知る母・博子さんの知人が多かったことが関係者を驚かせた。博子さんは吉田さんが幼いころから、熊本子ども劇場という子どもたちの情操を育てる活動に参加し続け、今でも人の輪の中で過ごされている。孤独な作業の中で注文主の心に寄り添い、イメージを描き出して創作する卓越した想像力は、ここに育まれたのだろうか。

「私の仕事は染めて織って織物を創るところまでです。仕立てて、帯合わせをしてお召しになって、きものとして完成させるのは着る人です」と語る吉田さんは、きものを着る人の大切なものまでも織り込んで、世界にひとつしかない夢のきものを創作し続けている。





【くにモンこと、茨木國夫より・・・】
濃い内容にお付き合いくださり、本当にありがとうございます。
美保子さんの着物・帯・小物などご覧になりに、どうぞ和の國までお越しくださいませ。
美保子さんは、今回の「熊本ゆかりの染織作家展」のために神奈川からはるばる故郷に帰ってこられます。
12月20日は美保子さんご本人もいらっしゃるので、お話できるチャンスですよ!

僕も美保子さんについて書きたい事がいっぱいありますが、絵里子さんがあれだけ濃く書いたら、僕はナメクジみたいになりまーーーす。!(^^)!

また明日以降は、いろんな染織家の方々のご紹介を順にご紹介させて頂きます。
そしてまた、気になる美保子さんの作品のご紹介も・・・。
そちらもまたお楽しみに。どうぞよろしくお願いいたします。
熊本ゆかり展まで、あと5日! 皆で盛り上げていきましょうねっ。 
                         きものサロン和の國 茨木國夫拝


「熊本ゆかりの染織作家展」に向けて…。

和の國ブログをご覧の皆さま。
初めまして。安達絵里子(写真右)と申します。
このたび代表のお許しをいただいて、ブログに参加させていただく栄に浴しております。
このお写真は、昨年の催事の一コマでございます。

私の本職は、きもの専門のフリーライターですが、12月20日(火)から25日(日)にかけて「和の國」に出勤させていただくことになりました。
12月20日(火)から25日(日)といえば「熊本ゆかりの染織作家展」。私はこの展覧会の「言いだしっぺ」でございます。おかげさまで今年で2回目を迎えることとなりました。どうぞよろしくお願いいたします。

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私事で恐縮ですが、私は約8年前に夫の仕事の都合で熊本に参りました。生後一ヶ月の子を抱え、初めて踏み入れた熊本の地。不安でいっぱいでした。そんな中、出会う熊本の方たちは皆さまお優しく、おしゃれでキレイで、緊張もだんだんほぐれてきました。
そうして「和の國」と出会い、「きもの友達」にも恵まれ、街のギャラリーなどで催される熊本の染織作家の個展を拝見する機会が増えました。

なんということでしょう! 
熊本は隣県のように、久留米絣とか博多織、佐賀錦、大島紬などのように有名な染織品の産地ではありませんが、洗練された美しい作品を生み出す作家を多く輩出していることに驚きました。
知らなかった……、こんなにステキなものを作る方が熊本にいらしたとは。
そこからの発想は、ライターのエゴでありますが、「こんなにステキなものを作っている人がいらっしゃるなんて、地元熊本でも知られていないのではないか。これを是非ともお知らせしなければ……」と思いました。



熊本城の美しい石垣を日常に見て生活している熊本の方は、歴史を感じさせる美しい街並みの中で審美眼を磨いているパリ市民と同じです。こんなステキな方々といっしょに、熊本の染織作家が作り出したステキな作品を着て、大好きな熊本の街を歩けたら、どんなに素晴らしいことだろう!と、夢はどんどん膨らみます。
まずは、染織作家の作品を一堂に会してみたい、そしてその会場は美術館などではなく、呉服店がいい、そう思いました。

確かに美術館での鑑賞に耐えうるものではあるけれど、「着るもの」としてとらえ、帯や小物をコーディネートしてご覧いただきたい、と考えました。
そして、会場はどこがいいかと考えて、真っ先に思いついたのが「和の國」さんでした。私は顧客といえるほどではありませんが、縁あって何点かのきものや帯などをいただいておりましたので、ご主人や女将さん、鋤先さんのお人柄に接し、高い美意識を感じさせる店内に感服しておりました。ここよりほかに、私の夢のような思い付きを実現してくれるところはないように思いました。
そこで、企画書を作成してアタックしましたところ、みごと昨年「熊本ゆかりの染織作家展」開催に結実したということです。



作家の方たちのご紹介については、また明日以降させていただく予定でおります。
どうぞ熊本が生んだ、センスあふれるきものや帯、ショールなどをご覧にいらしてくださいませ。
そして、よろしければ、ご一緒に「熊本ゆかり」のきものを着てお話しましょう!「熊本ゆかり」なんて、人の名前みたいですね。

どうぞよろしくお願いいたします。熊本へのラブレターのような企画ですが、熊本の方はもちろん、熊本にお住まいでない方も、どうぞお越しくださいませ。
作品レベルは高いので、きもの通の心をとらえる魅力的なラインナップとなっています。
なお、期間中は、前述のとおり、私も「にわか見習い店員」として会場にいる予定です。

反物巻きは昨年修業させていただいておりますので、どうぞご遠慮なくご用命くださいませ。
お茶をお出しする手つきはハラハラなさるかもしれませんが、先輩の鋤先さん、野田さんを見習ってがんばりたいと思いますので、どうぞおくつろぎくださいませ。
あなたさまのお越しをお待ちしております。
                   熊本大好ききものライター  安達絵里子





追記:(茨木國夫)
長文にお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
絵里子さんは、美しいキモノのライターということはもとより、かの池田重子氏の著書のライターでもあります。
そのような方が、熊本の染織家をくまモン並みに有名にしたい。との一心で、熊本で地産地消と呼びかけられている第一人者でございます。
僕も背中を押されているのが実情ではありますが(笑)、企画書を作り、それを地元新聞に送り、取材依頼をお願いされているという八面六臂の活躍は、敬服の念と、僕たちも全力で頑張らなければという熱い思いにさせてもらっています。

その企画書からも参照にして、お一人お一人の作風など、6名様を順不同でこのブログで紹介させて頂く予定です。
日々楽しみに、お付き合いくださいますようお願い申し上げます。

千穂さまのメールと和の國カレンダー

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和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
お変わりございませんでしょうか…。
僕は、今日はチョッとぶるっときたので、用心したら、夕刻にはしっかりと復活しました。
ここ数年、風邪など引いていませんが、やはり、「手洗い・うがいなど当たり前のことは、当たり前に実践しよう!」と思ったところでした。

実は今こう書いていて、思い立ったが吉日、たった今、「手洗いうがいに顔洗い」してきました。!(^^)!
よりさっぱりです、さあ元気出していきましょう!!
ということで、
今回は、過日東京展にお越し頂いた千穂さまに「元気國さんメール」をお送りさせていただいたら、下記のようなメールをご返信いただきました。
おつきあい頂けませんか・・・。



★・★・★・★・★
わざわざ素敵なメールを戴きましてありがとうございます。
青山での染織工芸作家展では、ありがとうございました。
鋤先さんにお相手していただき、
とても楽しい時間を過ごすことができました。

『きもの宣言』は青山の帰りに電車で読み始めるとわくわくして、
帰宅前にカフェに寄り、あっという間に読了してしまいました。
茨木さまの関連するいくつかのブログなども拝読させていだきました。

そしてただただ感服、感動いたしました。
有言実行で和の國を築いて来られたその気合と、
一方で明るく気さくなお人柄に、
沢山のことを教えられました。
着物についてのご意見にも、大賛成です。
日本人は着物を着ると幸せになると思います!

青山で展示なさっていた品々と失礼ながら価格を見て、正直目を丸くしておりました。
ほかのみなさまの感想も同じだったようで、
やはり、とても素晴らしいご縁の場所に行けたのだと、嬉しく思っておりました。
来年の染織工芸作家展、本当に楽しみにしております。


━━━━━━━━━━
本当に有難いことです。
こうやって「きものの和」が広がっていくこと、とっても嬉しいです。ありがとうございます。
来週は、今度はご当地熊本で「熊本ゆかりの染織作家展」(12/20〜25)が始まります。
どうか、そちらもお楽しみに!(^^)!

ほんの少し風邪がはやってきているようです。
どうか、暖かくしてお過ごし下さい。
僕は「手洗いうがいに顔洗い」+「乾燥生姜パワー」で、この冬、元気に乗り切ります。!(^^)!


いつもお付き合いくださり、誠にありがとうございます。
今日の画像は、来年の「和の國カレンダー」です。
和の國のお客様はもちろん、「和の國ブログを見た!」で、無料プレゼントさせて頂いています。
どうぞ、お早めにご来店ください。数に限りがありますので、お早めにおっしゃってくださいねっ。

また、ブログをご欄の皆さまでご来店ができない県外の方など、お好みであればご遠慮なく「カレンダー送っつてーーー!(^^)!」と、メールかお電話下さいませ。
「送料代だけは・・・。」と言いたいところですが、これも何かのご縁です。
もちろん、料金は一切無料にてお送りさせていただきますよっ。
その代わり、ブログに時々書き込みして頂くとか、「和の國は良いよ〜」だとか「口コミ大使」として君臨して頂ければ有難いでーーす。
        きものサロン和の國  茨木國夫拝  090-3600-9495

くまモン スキーをする

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みなさま こんにちは♪
火曜日担当 野田和子 です

寒くなってまいりました。
風邪が流行っておりますが、ブログをご覧の皆さまはお元気でお過ごしでしょうか。



 毎週火曜日は和の國店内ディスプレイ一新の日ですので、本日より【くまモンコーナー】はスキーバージョンに変わりました。

 さて、
先日のお茶会にくまモンの帯を締めて参加した事をお伝えしましたが、本日嬉しい事がありました。
と申しますのは、その時に写メを撮って頂いた方にご来店頂き、くまモン話に花が咲きまして、お話の中で『帯だけでなく、着物で持てるバッグも作って!』とのご意見も頂きました。

 ブログをご覧のみなさまにも、ご意見ご要望ございましたら、どんなに小さなことでもかまいませんので、是非お聞かせ下さいませんか。
“熱いくにモン(代表)”が、ありがたく参考にさせていただきたいと思います。

本日もお付き合いありがとうございました。



宣伝大使をして頂きました。

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皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
今日は午前中、真弓さまが和の國オリジナル 季節の「くまモン」の帯を締められて、お店にお越し下さいました。

「初おろしなので、宣伝大使としてちょっとその辺りを回ってくるわね」と、すぐにお出かけに…。

すると真弓さま(真弓さまが締めていらした帯)をデパートで見かけた、というお客様が、和の國までお出かけ下さいました。
「こちらのお店は、いつもすぱいすさんで見ていたんですが、なかなか入りづらくて。。でも今日は思わず「行ってみよう」という気になりました」と。本当に有り難いことでございます。。

そして、先ほどお戻りになった真弓さまの笑顔が店内に柔らかく広がっています。。。

真弓さまいわく、行く先々で「うゎー、くまモンだー♪」と。そして前の小さな柄を見た後で、背中側の大きな柄(サンタさんのくまモンです)を見て行かれ、皆「うゎー、見てみてー!後ろもすごくかわいいよー」と声をかけ合っていらしたそうです。
また、「帯留の業者さん(京都)にも写真撮影を頼まれたの…」と♪

お姿を拝見していますと、私もクリスマスまでワクワクしながら、当日を指折り数えたくなってきました。
皆さまにも、是非実際にご覧頂きたく存じます。。。


今日も、おつきあい頂き、ありがとうございます。



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12/1〜9 和服マイスター日記

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j今日の画像は、菊池温泉・薬師湯に植えられている紅葉です。

和の國ファミリーのみなさま、こんにちは。メッチャ寒くなりましたね~。
お変わりございませんでしょうか・・・?
約1年半ヤフーブログに毎日「和服マイスター日記」を書かせて頂いておりましたが、SNSのフェイスブックを始めて1~2ヶ月程が経ち、色々と考える内に、フェイスブック内に茨木國夫の「和服マイスター日記」を書かせて頂くことにしました。

そうしたら、「見れなーい。楽しみだったのに~~。」とのお声も頂いておりますので、週ごとにまとめて和の國ブログでもご紹介させて頂くことにしました。
最初は少しフェイスブックを意識した内容となっていますが、良かったら、ご寛容にお付き合い頂ければ有り難いです。
きものサロン和の國 茨木國夫拝




111201(2011年12月1日(木)の略)
師走。開口一番は冬将軍だ。東京都南青山での催事3日目。長襦袢(元浴衣)の上には、単衣仕立ての結城紬。その上には、この冬初おろしの漆黒の縮結城紬の羽織姿で接客に当たる。
お昼すぎ、何処かで見かけたようなお顔、も・もしや・・・?? FB仲間の、こず恵さまだ。サプライズもいいところだが、ほんと嬉しかった。こんな出会いがあるものだ。初恋のように、何故だがドキドキ、ソワソワ、大当たり!! 僕のFB記念日だ。




111202 
この冬一番の寒さだが、会場は熱気ムンムン。今日もリアルにFBでのご縁の方もお二人(写真右・寺本哲子さま)お越しになった。もうお一人は男性だが、仕事中にご来場ゆえ、お名前はシークレット。
また、「美しいキモノ」を見てご来場の良子様(写真左)に拙者の本をお渡ししたら「大切な御本だから」と風呂敷に包んでお持ち帰り。その所作にうっとり。奥ゆかしい日本女性の美しさを垣間見た瞬間だ。

昨今、NPO法人きもの普及協会仲間で「着告げ極意本」の出版に取り組み「出版企画書」をお預けしている状態が1か月以上続いていたが、御大将(仮称)自ら展示会場にご出陣頂いた。一気に商業出版の可能性が高まる。出版に携わっている仲間のことや、「これで着物を着たいと思ってる全国・全世界の人々が、本当に着れるようになる。あーー嬉しい、ほんと有難いーー。」と思ったら、ウルウルきた。
今日の着物は、昨日同様結城紬に縮結城紬の羽織り。そしてビシッと甲田綏郎氏の袴を履いて一日中接客。夜は横浜のおじ様と「出し巻き卵」みたいな「塩サバ」を食べながら「やんも」で一献。これまた至福のひとときだ。




111203
横殴りの雨、タクシーを捕まえ会場へと向かい、そこで袴を履く。袴を履くとよりピシッとなる。今日の着物は士乎路紬(単衣)暖かくなったので、夕刻は羽織りも縮結城紬から紗羽織りへと替える。そのようにお昼からは雨も上がり、それを待っていたかのようにご来店も多い。
今年6月第1回東京展の折にご縁を頂いた尚美さまは、会場に着物を送りそこで着物に着替え楽しんで頂く(お写真中央)。
男性の着物仲間、英さんもお出かけになったり、拙者の本(きもの宣言)をお求め頂く方も多く完売となった。
夜はクリスマスソングに誘われ、表参道のイルミネーション街を散策した。




111204
東京展最終日。渋谷から南青山まで作務衣の上にマントを羽織り、ゴロゴロとスーツケースを引いて会場へ向かう。京都の仕入先に荷物を送る段取りをして、会場で着物(士乎路紬・紗羽織・袴)に着替える。
お天気も良く、日曜日とあって和服姿を多く見かける。芝崎重一氏・小島秀子氏・志村ふくみ氏や結城紬など、さりげなく、自分らしくお目しになってらっしゃる方が多い。眼福だ。そんな中、小島秀子氏も着物姿で再度お顔だししてくれた。有難い。
全て後片付けして、本日最終便(ANA19時10分羽田発)に飛び乗る為、16時半より作務衣に着替え、100m走の気分で荷造りする。約1時間で7箱完了。再度着物に着替え会場を後にした。自宅に帰ったのが午後10時過ぎ。着物を脱ぐと「ふーー」と思わず声が出た。実り多き一週間の東京出張が終わった。




111205
一週間ぶりに自宅で目を覚ます。本藍の作務衣の上に、青森の裂織(さきおり)の和羽織を羽織り、スーツケースの荷を解いたり、店(菊池本店)や部屋、そしてパソコンの整理整頓をする。
そして、これまた一週間ぶりに、菊池温泉薬師湯へ。最後の命を咲かせる…紅葉のワンショットも撮れる。湯に浸かると、身体がとけていきそうだ。
お昼は、小学校時代から時々食べに行っている「みまきさん」というタコ焼き屋さんに、かみさんとでかける。かれこれ、40年以上経っている昔ながらの「焼きそば」、「お好み焼き」も懐かしい味だ。
作務衣のまま三尺寝のつもりが、目を覚ますと辺りは真っ暗、すぐ夕食が待っていた。「おでん」に舌包みを打ちながら、吉本新喜劇の録画3本立てで英気を養った。




111206
菊池わくわく温泉の朝風呂後、お仕立て上がりの着物、カレンダー、買い込んだ冬野菜、裏庭から摘んだ茶花、名水など、プリウスが膨れ上がる程荷物を積み込んで、一週間ぶりに店(和の國)へ向かう。どっしりと、しっかりと留守を守ってくれた。
作務衣で掃除などしていると、東京から宅急便の箱が6箱届く。あっと云う間の午前中。
お昼からは、ウール(墨色・千筋)に着替え日常業務に当たるが、店の片づけがメイン。途中、熊本ファミリー銀行本店に出かける。
日がどっぷりと暮れてから、東京西麻布から来客。店の室礼を順に説明。「今もなお、このお店を育ててらっしゃるのですね~」の言葉が、僕の胸に響いた。




111207
かみさんが、体調不良で寝込んでいる中、僕は今日も、昨日と寸分たがわずウールの着物に袖を通し、元気に店に立った。また、24節季の大雪だったので、ご縁を頂いている皆さまに、下記のような「元気國さんメール」をお送りさせて頂いた。

☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆・・・☆
こんにちは。本日(12/7)は24節季の一つ、「大雪(たいせつ)」です。
本格的な冬の到来の季節と言われており、鰤(ぶり)などの冬の魚の漁が盛んになり、熊が冬眠に入り、南天の実が赤く色づく頃ですが、お変わりございませんでしょうか…。
さて、「大雪」と書けば僕は、冬・銀世界・銀ぎつね・スキー・手袋・手編みのマフラーなどイメージがあります。
反対に同じ読みでも「大切」と書いたら、僕は着物、仕事、健康、お客様、仕入先、染織家、和裁士、悉皆業者(着物のお手入れをする人)、糸偏(着物業に携わる人)、大自然、家族、両親、温泉、味噌汁、あなた様の笑顔…などが浮かんできます。
大雪の日に、大切な物、大切な人のことを思い出してみるのも良いかもしれませんねっ。
師走の声を聞いただけで何となく、慌ただしくなりますが、目の前の事から一つずつです。ハイ。
どうか、健康にはくれぐれも留意して、日々美しくお過ごしくださいませ。
月に一度は着物を着て、ほっこりと日本女性を味わいましょう。
いつもありがとうございます。




111208
ハンガーに吊るしていたマイブームのウールを着て、日常業務に当たる。今日はかみさんも復活、スタッフの美紀子さんも出社し賑やかだ。
僕が和服だけの生活をするようになって20年近くなるが、僕なりの着こなしのコツがある。その一つが「浴衣の長襦袢」だ。
冬に着る長襦袢と云えば、正絹やモスなどが一般的だが、僕は、襦袢代わりに浴衣を着ている。当たり前のようだが、着物を普段着として着ているから発見できた新事実だ。
2~3年盛夏に着ていた浴衣ならば、風合いも柔らかく裾さばきも良くなって肌触りも抜群だ。おまけに、汗をかいたり汚れたりしても、ネットに入れて洗濯機をザブザブ洗えることが最大の魅力だ。パンパンとシワを伸ばせば、ハンガーに吊るせば、後は天日干しで十分。その後アイロンを当てる必要もない。

寒くなったら、着物を重ね着する。反対に暑い季節になれば、薄着をする。晴耕雨読、自然のままだ。
そう言えば、京都の襦袢屋さんより、「その着こなしはラクかもしれないけれど、お襦袢も販売して下さいよ。」と言われた事がある。笑ってその場をしのいだが、梅がの莟が膨らむ厳冬の頃は、絹の襦袢も着る。やはり絹は軽くて暖かい。
しかし年間通してトータル的な事を考えると、価格は安価、お手入れラク、衿元お洒落。三拍子揃った「元・浴衣君」に軍配が上がりそうだ。
また超裏技だが、浴衣をずっと長襦袢代わりに着ていると衿がすれてくる。そうしたら、その掛け衿を、タケノコの皮を剥ぐように一枚ビリビリと破ってしまう。そうしたら、中から同じ柄の模様の浴衣柄が出てくる。これでまた1~2年は長く着れる。
着物はやっぱり究極のエコ、優れものだ。




111209
午前中、和の國にて仕舞と謡のお稽古。高砂を舞う。
お昼からはテーブルを元に戻し通常営業。夜は、NPO法人きもの普及協会で出版を予定している為、そのDVD撮影の打ち合わせ。終日袴で過ごすが着物姿より、より姿勢がピシッとなる。腰に当たる袴が、僕をググッと後押ししてくれているような気持ちがする。




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