2012年07月

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便利な生活

皆さまおはようございます、スタッフの鋤先美紀子です。先週、熊本市内北区の自宅にも、計画停電カレンダーが送られて来ました。
緑色のマーカーが手作業で塗られていて、一日2時間半ずつの予定です。

まずは今月2日〜31日まで、びっしりと埋まった計画表ですが、今週は続けて雨が降っているお陰で、気温も低く、「停電予定」のまま実施されずにいます。

初日の前日は、冷蔵庫の電気が止まると、2時間半も放っておいて、大丈夫だろうか?と、氷を作っておいたり、飲み水を用意し、お風呂場に水を張ったりしました。
そして、使わなかった飲み水を、翌日入れ替えようと思ったのですが、台所の洗い物に使えばいいか、と思い直し、2L位のペットボトルを片手に、スローペースで洗い物です。

重くて、ちょっと時間がかかるものの、何だかいい気分で利活用できました。
電気がこない時間は、それに応じて色々と工夫を凝らせるのかもしれません。
玄関を開けて風の通りを良くしたり、貯め水を使って涼を取る方法を考えたり・・・と。
それから、一昨日スタッフの和子さんがブログに書いていた、筒袖の上衣にも、とても魅力を感じています。

普段は蛇口をひねれば水もお湯も出る、という、大変便利な生活を、無意識に送っていたんだなあ、と、しみじみと思います。
計画停電は9月末までの予定ですが、通常の何不自由ない生活に、改めて感謝をしながら、過ごしたいと存じます。。。

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熊本ゆかり便り−文月

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「和の國ブログ」をご覧のみなさま、こんにちは。来年1月2日から6日に開催予定の「熊本ゆかりの染織作家展」実行委員の安達絵里子でございます。

今月は、「熊本ゆかりの染織作家展」の作品をステキに着こなしていらっしゃるMさまをレポートさせていただきます。Mさまは私(安達)より少し?ばかりお若いとお見受けしていますが、数多いきもの通を取材してきたなかでもMさまは、きものに対する美意識が抜きん出ていらっしゃるように思え、「私をお友達のひとりに加えてほしい…」とかねてより憧れていた方です。

Mさまは、一昨年の第1回「熊本ゆかりの染織作家展」では吉田美保子さんの「ピンクスクエア」と題されたしゃれた趣の九寸なごや帯を、そして第2回の前回では岡村美和さんの麻地藷版染めの帯をお求めくださいました。
6月も中旬にさしかかろうとする休日、Mさまはお茶の研究会の後に、取材のため「和の國」に立ち寄られました。


柳色とでもいいましょうか、白みを含んだ上品な薄黄緑色無地のひとえをお召しのMさま。甘すぎず辛すぎず、梅雨の季節にさわやかな目福を与えてくれるおきもの姿です。

きものは和の國でもお馴染みの芝崎重一さんの織物。槐(エンジュ)から色を得た糸で織り上げたもの。茶道をされていることもあり、繍いのひとつ紋を入れられていますが、色の濃淡で刺繍されていて、とてもおしゃれです。紋付の礼を尽くしながらも美しさへの心配りが感じられ、紋ひとつ拝見するだけでお召しになっている方の高い美意識がうかがわれます。

そんな奥ゆかしくも美しいきものを背景にして幸せそうな帯は、岡村美和さんの帯。生成りの麻地に、糸巻きや扇、反物を藷版で染め表しています。麻地の帯は、きものよりも着用時期が長く、この帯は一見して麻にも生紬のようにも映るので、ゆうに5月から9月まで締められそうです。藷版とはサツマイモを彫った版を用いて模様表現したものです。


型染は、柿渋で補強した型紙を切り抜いて染めるのが主流ですが、模様染めの源流・インド更紗には木版染めがあるし、ジャワ更紗といわれるインドネシアのバティックにもチャップと呼ばれる銅板染めがあります。
日本では、鍋島更紗に由来する佐賀の人間国宝・鈴田滋人さんが木版と型紙併用で作品制作をされています。

そんななかで、藷版は、型紙と木版ともまた違う、おおどかな味わいが特徴。
糸巻きや扇、反物といった模様も、民藝運動の功労者・芹沢けい介の作品でも馴染み深く、染織を好む者には親しみのある題材で、見ていて楽しく、また周囲の方との会話も広がりそうです。

そのうえ可愛らしさと洗練された美しさを併せ持つ岡村さんの色の諧調で表現されているのですから、もうたまりません。実は安達も会期中に拝見したときから、心惹かれておりました。

Mさまは型絵染がお好きで、すでに福島輝子さんの訪問着と、篠原晃子さんのおぼろ型の染め帯をきものワードローブに収めていらっしゃるとか。型絵染に通じていらっしゃるからこそ、この帯の素晴らしさをひと目で見抜かれたのでしょう。

「吉田さんの帯も、岡村さんの帯も、もう何回も締めました。岡村さんの帯の初おろしは、先日お能とお茶の文化交流のためにフランスへ十日間行ったときです。型絵染が好きで、この帯も色柄が気に入って購入しましたが、軽くてシワにならず、とても締めやすかったです」とMさま。

吉田さんの帯も、岡村さんの帯も、締めていると「後ろ姿で声を掛けられる」のだそうです。作家物の個性と、Mさまから発するオーラが、気持ちよく共鳴して、見る方に思わず「ステキですね」と声を掛けさせてしまうのでしょう。きもの姿は着る本人だけでなく、周囲の人を幸せしてしまう威力があるなあと改めて思いました。




さて、「和の國」最古参で、かつお茶歴が長く、お能のお稽古をされている目の肥えたMさまにとって、「熊本ゆかりの染織作家展」はどのように映ったのでしょうか。

「熊本にも、こんなに染織家の方がいらっしゃるのか、と新鮮な気持ちで拝見しました。吉田美保子さんは、知人の知人ですが、知り合いだからという縁ではなく、作品に心惹かれて求めました。岡村さんの帯もそうです。」

「私は茶道具も買うのですが、その場合、作者とお話させていただき、その人物を理解してから買うようにしています。きものも同じです。吉田さんと岡村さんの帯は作品そのものをまず気に入ったところから縁がありましたが、人柄に接する機会があるのはうれしいことですし、地元熊本の方の作品と思えば、また格別の喜びがあります。」

「地産地消といわれるように、熊本の染織作家の作品を、まず熊本の私たちが着て応援してゆきたいと思います。」




Mさまのお言葉に、私は感激して声も出ませんでした。
「熊本ゆかりの染織作家展」の真意を、主催者側からでなく、実際にきものをお召しになるお客さまからご指摘いただくとは……

かくなるうえは、「熊本ゆかり」のきものをお召しになった、きものファンで集まってランチ会でも…、と新たなる野望?が芽生えたのでした。

話が長くなりましたが、岡村美和さんが和紙に型染された熨斗袋は、和の國店舗で常時ご覧になれます(祝儀用400円、不祝儀用300円)。
また、和の國に近い熊本県伝統工芸館にて7月31日〜8月5日まで「岡村美和染布展」が企画されています。和の國にお立ち寄りのさいに、ぜひ足を伸ばされてくださいませ。

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半巾帯と名古屋帯

ブログ


みなさま こんにちは ♪
火曜日担当 野田和子です (*^_^*)

 梅雨本番の毎日ではありますが、一昨日から今朝にかけましてかなり強く降り、今年の雨は特に激しいように感じております。
 家の中の湿度も高く、肌に纏わりつくような空気感に、日中に熱いタオルで体(特に腕と顔と首周り)を拭いたりしましても、すぐにまた同じような・・・
それでも「気温が低めなのが唯一の救い!」と、あれこれ思いめぐらせて、良いことを見つけております。


 さて、今年も昨年同様、日々“節電”がうたわれておりますが、この時期のやり過ごし方の一つとして、化学繊維ではなく、木綿や麻などの天然素材の衣服を身につけるのもオススメです。
 昨日のような湿度の中では、ついつい半袖の服で腕を出してしまいがちなのですが、テーブルなどに手を置いた時に張り付いてしまいます。その点では、かえって長袖を着たほうがよろしいのですが、通常の洋服ですと、袖をきっちり覆ってしまいます。
 そこで、浴衣を着てみてはいかがでしょう。
女性では、袖口と振りが開いていますので風が通り、布が腕全体を覆っていますので、肌が堅い家具などに張り付く事もありません。おまけに、汗もしっかり吸収してくれます。
 ご自宅での着用には、お袖の振りが動きを少々おじゃましますでしょうか。
そんな時は、(通常の着物の袖は“元禄袖”と言いますが)袖口の下の部分をカットしたような形や、筒型になったものなど、昔から、普段に着ていて袖がじゃまにならないよう色々な工夫がなされています。
 
 私は、近年暑い時期にず〜〜っと考えております、浴衣地風の木綿などの生地で、自宅で着る、筒袖の浴衣を上下半分に切った上衣のようなもの(冬に着るうわっぱりのようなもの)を、今年こそ縫って着たいと思っております。


 本日のお写真は、
“正統浴衣”にお締めいただくのにピッタリの、雪花絞りの半巾帯と名古屋帯です。
藍と白がとても爽やかで、見る人に涼を感じて頂けること間違いなしです。
半巾帯 ・・・綿麻  ¥39,800
名古屋帯・・・正絹  ¥138,000      となっております。


 本日もお付き合いありがとうございました。


 



 

 

出張から帰ってきました

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和の國ファミリーのみなさま、おはようございます。
京都からの出張を終え昨晩、菊池の自宅に帰ってきました。
夜12時頃でしょうか・・・。
休もうとしていたら、ピカッという間もなく、ド・ドドドーーーンと雷さんが大きく鳴り響きました。

ほんとうに、その音に飛び起きる位の響きでした。
チョッと怖く、驚きました。
どうやったら、あれだけのエネルギーを作り出せるものでしょうか・・・。
「天の気」も誠に凄いもので、改めて自然界に畏敬の念を抱きました。


さて、文月7月となりました。
あっという間に、一年365日の内、半分が過ぎてしまいました。
光陰矢のごとしと言いますが、ほんと月日が経つのは早いものです。
お変わりございませんでしょうか・・・?

さて、月替りとなると、我々の恒例行事・京都出張ですが、「7月1日は日曜日、ましてや先日まで催事、梅雨ということもあり、そんなにお客様も多くないだろう。」・・・などと、勝手に自己分析し、スタッフのミッキーさんに任せて、日・月と出かけました。
そうしらた、お客様もたくさんお出掛け頂いたようです。

とっても有難いことですが、お越しになってご迷惑などおかけしませんでしたでしょうか・・・。
僕たちもそうですが、もしも、不手際など何かございましたら、この場をお借りしてお詫び申し上げます。
しかしながら、ミッキーさんは一人で、ほんとバタバタだったようですが、頂いた日報によると充実感も凄く漂っていたようです。



最初は、「日曜日の夜に行って、月曜日の最終で帰ろうか」とも思っていたのですが、ネットで「京都・能楽」などと検索していたら、京都芸術センターで、桂吉坊さんの兄弟子の「桂よね吉」さんと、「茂山正邦」さんの「第1回・笑えない会」が開演されることを知ったからです。
よって、日曜日の朝一(8時発ANA・伊丹行)の便で飛びました。
落語と狂言が見事にマッチングで、落語は「百年目」、狂言は「月見座頭」。

お二人が重たいもの(40歳位で演じるにはまだ早いと言われるようなもの)を、それはそれは見事に演じられていました。
最初と最後にトークショーもあり、裏話なども聞けて親近感もぐっと出ました。
それに加え、垣根を越えてお互いを尊重しあい、日本の伝統芸能を継承なさる姿に感動いたしました。


京都二日目の昨日は、仕入れです。
朝8時半、ホテルモントレ京都をチェックアウトし、京都室町の仕入先・染屋さんなどを廻り、「セレクトショップ和の國」に相応しく・・・自分の好きなもの、かみさんの気に入ったものを仕入れたり、別注したりしました。
当たり前のことですが、京都に上らないと、やはり良い物には出会えません。ハイ

また、この月は、僕の大好きな京菓子があります。
亀屋のりかつさんの「浜土産」と、三條若狭屋さんの「ちご餅」です。
エレガントなお菓子と可愛らしいお菓子です。
そのコントラストに思わず、「おかしい」と笑ってしまいそうですが、甲乙付けがたしの銘菓。
数量限定ですが、ぜひ笑いながら、お菓子を食べにきてくださいませ。



足元が濡れているので、一歩一歩確実に。!(^^)!
今日も、姿勢をピンと伸ばし、にっこり笑顔で、一日楽しく美しく過ごしたいものですねっ。
いつもお付合いくださり、誠にありがとうございます。

「きものの事なら・・・和の國へ」
どうか今後ともよろしくお願いいたします。
    きものサロン和の國 茨木國夫拝 090-3600-9495



追記:
今日の画像は、洛風林さんの催事が行われている、京都・ちおん舎のステンドグラスです。

おめでたいお席に

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皆さまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
今朝は出勤しますと、既に恭子さまのお着付けが行われています(スタッフの和子さんが着付けを担当です)。
とっても涼し気な地風の色無地に、帯も上品に合わせていらっしゃり、しばしみとれておりました。。。

涼感と華やかさに満ちた色合いで、本当に素敵です。。。
早速お写真を撮らせて頂きました。

恭子さまはこの後、ご友人の結婚式に参列されるそうです。
初夏の雨模様の中を、お着物姿でのご出席というのは、ご両家にとりましても、大変喜ばしいお姿だと存じます。。。
朝一番に素敵なお話をうかがい、私の気持ちまで豊かになっています。
このような事も、お着物がもたらす良い影響(効果)の一つですよね。


・・・と、その後も、ずーっとお客様がお越し下さっています。
男性物のご用命を頂きましたり、納品をさせて頂いたり、着付けレッスンのことをお尋ねに来られたり、バッグや帯揚等の夏の小物をお選び頂いたり・・と、一日中賑やかな和の國に、ありがたい思いで一杯でございます。


月の初めに、そして雨の降る中を、和の國までお運び頂きまして、本当にありがとうございます。。。



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