暖かい一日となりましたが、お変わりございませんでしょうか。
私は、ドジ踏みながらも、元気に帰って来ました。

それでは、今回の京都出張を一緒に振り返ってみて下さい。
まず、3/1=ANAの朝一便で京都へと向かいました。
モノレールを乗り継いで阪急電車で京都に向かっている途中の桂あたりで、織物屋さんから一本の電話が入り、「○○さんの商品がたった今届きましたので、一番に電話入れてみました。」との事・・・。
期待を膨らませその商品を見ると、にっこり微笑んでくれましたので、求めさせていただきました。

次は、その仕入先さんに送ってもらい、室町出水の「イベントスペースさら」で行われている加納さんの展示会へと向かいました。
その後、洛風林さん、染の野口さん、安田工房の染を扱っている京正さんへ行きましたが、流石にいずれの仕入先さんも精鋭揃いで、唸るような商品ばかりです。
厳選しながら仕入れしてまいりました。

そうこうしながら、気持ちは早「大乗寺(ダイジョウジ)」へと向かっています。
その「大乗寺」は、日本海を見渡せる鳥取県に位置し、別名「応挙寺」へと言われる位、「円山応挙」とのゆかりが深いお寺です。
そもそも、昨年東京国立博物館で「プライスコレクション」を見て感動し、また九州国立博物館で再度出会いながら、見聞を広めつつ…「大乗寺」の存在を知ったわけです。
そんなこんなで、「行きたい!自分の目で見てみたい。」と思い出すと、どうしようもない衝動にかられます。

9f5aa120.jpg京都から山陰本線などを乗り継ぎし約4時間ほどかかりますが、やっぱり来た甲斐がありました。
樹齢1200年の楠木もお出迎えしてくれ、いろんな襖絵との対話と楽しむことが出来ました・・・。
元来の正面玄関の前の部屋は「農業の間」ということで、「人は働くことから始まる」という…春にタネを蒔き、秋に収穫の順で絵が描かれていることに、日本人の原点を垣間見たようなそんな気がしました。

また、「山水の間」、「狗子(イヌコ)の間」、秋にはレプリカに変わる予定の「孔雀の間」などなど、いろんな志向がなされており、応挙さんの絵だけではなく壮大なスケールで描かれ完成されたトータルの美に対して、ただただ感心するばかりでした。
 http://www.daijyoji.or.jp/ 大乗寺公式HPです。ご参照下さい。

美しいものを目にし眼福でしたが、あまりの麗美さに心奪われ、帰りの汽車の時間を勘違いして2日の最終便に間に合わなくなってしまいました・・・。 トホホ
チョッとドジを踏んだりしますが、いろんな事を学び、美しい人生を送っていきたいものです。 
これまでも、そしてこれからも応援よろしくお願いします。  茨木國夫