気合の入った台風が来ていますが、お変わりございませんでしょうか・・・?
段々と風も強くなってきているような・・・そんな気がしますが、無事通り過ぎてくれる事を切に祈っています。
和の國の方も、今日は台風接近のため、臨時休業させていただく事にしました。
悪しからず、ご了承いただけたらと存じます。

ところで、チョッと時間を見つけて眼を肥やしに行ってきました。
よかったら一緒にお付き合い下さいね。


7003ed41.jpgプラハ国立美術館展 文化村 ザ・ミュージアム(渋谷・東急本店横)
チェコの首都にあり、質の高いコレクションで知られるプラハ国立美術館は、特に16世紀から18世紀のルネサンスからバロック絵画を数多く所蔵していることで知られているそうです。
17世紀フランドルの二大潮流である「ルーベンス」と「ブリューゲル」を始めとするこの時代の画家たちに焦点をあてられていて、解らないなりにも、美しき名画に触れることが出来ました。


「青山二郎の眼」展 世田谷美術館
流石・流石、青山二郎さんです。サブタイトルには「白州正子の物語も小林秀雄の骨董もこの男から始まった」と記されており、「みんな楽しい一時代を過ごされたのだろう。その端っこにでもいて、そんな方々の会話を聞いてみたかったな〜。」と思いました。
また、「眼は言葉である」という言葉がやけに残り、「眼」の大切さを再認識させていただきました。


cb3ca6a1.jpg金刀比羅宮 書院の美― 応挙・若冲・岸岱 ― 東京藝術大学大学美術館
「こんぴらさん」こと、香川県琴平町の金刀比羅宮の表書院と奥書院の障壁画の展覧会で、円山応挙の「水呑みの虎」や「七賢人」、大好きな「芦丹頂図」に出会ってきましたよぉ〜。
まさに、「芦丹頂図」では天空から丹頂が降り立つ様は、風を感じ気を感じ・・・、何度も何度も遠近や角度を変えて楽しませていただきました。
やはり、応挙です。とにかく凄いです!!
また、百花繚乱の豪華さを醸し出す・・・伊藤若冲の「花丸図」なども見所満載でした。


歌川広重《名所江戸百景》のすべて 東京藝術大学大学美術館
浮世絵師歌川広重の最晩年の傑作「名所江戸百景」(合計120枚)に出会って来ました。
江戸時代の浮世絵風景版画の頂点に位置づけられ、19世紀後半のヨーロッパでも受け入れられ、印象派や後期印象派のモネ、ゴッホ、ゴーギャンらに強い影響を与えた浮世絵版画としても知られているそうで、まさに立体映像を見るかのようで圧巻でした。


242bf752.jpg水と生きる サントリー美術館
赤坂見附から場所が六本木の東京ミッドタウンになったので、とても足場が良くなり、本会は開館記念展の兇箸いΔ海箸如嵜紂廚テーマでした。
ほんと、日本美術に見出される様々な「水」の表現を堪能してまいりました。
これを見ると、いかに日本人が水と向きあい、生活の中に溶け込み、水に感謝の念を抱きながら日々過ごし、ひいては日本文化というところまで昇華させた叡智に敬服いたしました。
画像は、かの円山応挙の「青楓瀑布図」です。
(でも、この作品は、8/1〜8/19の期間中のみ展示なので会うことが出来ず・・・ちょっぴり残念でしたぁ〜。)

まさに、「水の國・日本!」
新たな感動とともに、日々「水の如く」生きていければと心新たにした…眼福の旅でした。
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございます。
                          感謝・合掌   茨木國夫