みなさん、こんにちは。茨木國夫です。

処暑を過ぎ…気持ち的には涼やかな風が心地良い季節となりましたが、お変りございませんでしょうか・・・。


今日は、匿名希望のKさんの、興味深いお話を聞いて下さい。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年のお正月にある呉服屋さんへ、友人に誘われて行きました。
私がお茶をしていることもご存知で、確か2〜3年前大宗匠も結城紬を着られていたので、心の中では、「いつか私も、最後のきものとして憧れの結城紬を求めたい。」とひそかに思っていました。
そんな中、無地の結城紬をオススメしていただきましたが、「それはとてもゴワゴワしていて、自分の中ではこれが結城紬なのかなと消化不良をおこしたような気持ちでした。」
友人はその結城紬をお求めになられたのですが、「これじゃお茶にも着れないし、私はイヤだ!」と思っていました。

それから、8ヶ月…。展示会のお葉書を頂いていたので、勇気を出して来てみました。
ほんと来てよかったです。あれからず〜っと「ほんものの結城紬を見てみたい! きっとどこかに、本物があるはず!」と思っていたのですが、今日出会えて、やっと私の消化不良が解消されました。
ありがとうございます。
ほんと嬉しいです。
やはり、本物の感触は違いますね・・・。
いいものを見せていただきまして、本当にありがとうございました。 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・とのことでした。

私は、「結城紬でも高機・地機があること。」や、「地機の重要無形文化財の結城紬と言っても機屋さんによって、糸質などが全然違うこと。」などを、実際「宮崎織物の香色の地機の色無地」に触れて頂きながら、その感触・肌触りを体感していただきました。
お帰り際に、Kさんのとっても爽やかな笑顔が印象的でした・・・。

また、前後して知性溢れるお客様がお見えになり、地機の縮結城紬のご縁も頂けそうで、有難いかぎりでございます。
そんな「加納の大島紬と結城紬展」もいよいよ、26日(日)まででございます。
是非、あなた様の手で、触れて確かめてみませんか・・・?
お気軽に、心してお出かけ下さいねっ。