08218bf0.jpg和の國ブログをご覧の皆さま…こんにちは。和の國の茨木國夫です。
今日は、長男のセンター試験なので、夜明けから朝日に照らし出される雲の動きを眺めながら・・・、チョッと早めに和の國に入りました。

最近、熊本日日新聞を見ていると、「梅ほころぶ」・「阿蘇初冠雪」などなど美しい表現で書かれているので余計に嬉しくなります・・・。
また、皇太子がお題の「火」で阿蘇をお詠みになり、これまた喜ばしいことが続いております。
来年のお題は「生」。いいテーマですよねっ。

さて、今日の画像は、過日ポーラ美術館での「モネと画家たちの旅」〜フランス風景画紀行〜の入り口のショットです。
その企画展の中で感動したのは二つ・・・。
モネの「セーヌ河の日没、冬」ともう一つはご存知「睡蓮」です。

セーヌ河の日没、冬」は、モネが奥さんを亡くされて悲しみの淵に沈んでいた時、セーヌ川に広がるこの景色を見て、「自然の美しさと厳しさ」に感動し、ふたたび製作意欲が沸いてきた作品だそうです。

もう一つは、「睡蓮」ですが、
1)橋と睡蓮を描く。
2)睡蓮と水面を描く。
3)水面に移りゆく・・・雲や空の動きや風そよぐ樹木の陰を描く。
・・・というように、変化が生まれて傑作「睡蓮の間」が生まれたそうです。

その間、睡蓮をなんと300枚描いたそうです。
自分の命を削り、その生命(美意識)を刻むように描いた「睡蓮」・・・、「睡蓮の池」との連作が展示されていて圧巻でした。(^o^)/

私たちも「この道」に生命をかけてお仕事をさせて頂いていますが、やはり、一つのことをずっと掘り下げてやってみると、何か見えてくるものがあるのでしょう・・・。
我が人生と照らし合わせながら・・・、モネの絵と対話しながら・・・、美しい時間が流れてゆきました。

それから、モネの絵を見ていて頭をよぎったきものが、4月に「染織工芸作家展」にて発表予定の志村ふくみ先生作の「新しい海」(訪問着)です。
染織界において、自然の美しさに感動し、そして光の美しさを表現されるのは、古今無双志村先生をおいてほかには見当たりません。

モネがもし生きていたら、縦糸と横糸のみで表現される・・・日本の伝統美である「きもの」の美しさに感動され、そして志村先生との対談も・・・などと夢を膨らませた事でした。

そんな美しいきものをお取り扱いさせて頂けることに感謝をしつつ、今日も笑顔で頑張ります。(^o^)/
応援してくださいねっ。


追伸:そうそう「モネと画家たちの旅」図録買ってきています。
お立ち寄りいただいて、ゆっくりご覧下さいねっ。
もちろん、和の國ブログファンの皆さまは、時間無制限、お抹茶・季節のお菓子付ですよぉ〜。

また、今日は催事中ですが、午後1時半〜パルコ前あたりで「阪神淡路大震災・災害遺児への育英資金などの募金活動」を、わずかな時間でもさせて頂く予定です。
「あなたのあったか〜いハートを少しだけ」いただけませんか?
今日明日と、午後1時半〜3時半の予定で、場所は鶴屋デパート前と下通りパルコ前です。(^o^)/