皆さま、こんにちは。
和の國の緒方佐知子です。

今朝の雨は凄かったですね〜。
でも、雨音ってなんだか癒される気がします。

運転中、雨が激しい時は見づらいので、車のワイパーを全速にしますが、止まっている時は、ゆっくりに戻します。
車のフロントガラスに、雨の水玉がたくさん出来て、それをゆっくりワイパーで流すのが好きです。(*^。^*)
皆さまは、いかがでしょうか?

最近、義母(夫の母)から、「寛容」という言葉を聞きました。

「寛容」とは、もともと免疫学の言葉だそうです。

たとえば、臓器に不要なものが侵入してくると、免疫はそれを排除しようとします。
しかし、排除しすぎると臓器そのものが破壊されるそうです。
ウイルスとの共存を図らないと生きていけないのです。
なので、ある一定の段階でウイルスへの攻撃を制限し、共生を選択します。

この共存を、免疫の「寛容」と呼ぶのだそうです。

今年4月、世界的な免疫学者の多田富雄先生が、前立腺がんのためお亡くなりになりました。
多田先生は、9年前に脳梗塞で倒れ、右半身の自由と言葉を失ってからも懸命のリハビリを続け、左手で特製キーボードに打ち込んだ文字を、コンピュータの合成言語を使って、意欲的に「発言」を続けてこられました。また社会のあり方やイラク戦争にも異議を唱えておられたそうです。

そして、混迷極まる未来について、「これからの世界はどうなる」という問いに、多田先生は、

「長い闇の向こう側に希望が見えます。『寛容の世界』が広がっている。」

と語られました。
これが多田先生の最後の言葉となりました。


寛容の世界、、、

異物を「排除」するのではなく、「共存」しながら生き続ける・・・

相手を認めて、受入れる。。。

多田先生は、この免疫学の「寛容」という視点から、それを地球規模、人間社会のことに当てはめて、その大切さを訴え、またいつか必ずそういう世界になって欲しい、という希望を込めておっしゃった言葉なんだろうと思います。

多田先生が最後に残された「寛容の世界」のメッセージ・・・とても心に響きました。

そして、「寛容」はいろんなことに置き換えられるのかなぁと思います。

たとえば、今ある困難な現状を受け入れる、病気を受け入れる、などなど、、、

実際、多田先生もご自身の体の不自由さや、がんという病を受け入れて、それと共に生きてこられたのですから。

今ある現実と闘うのではなく、それを受け入れ、共に生きる・・・ということを教えていただいたような気がします。

考え方を少し変えるだけで、心が楽になりますね。

本当に「寛容」という言葉って、広くて深い・・・いい言葉ですね。

好きな言葉のひとつになりました。


今日もありがとうございます。

和の國 緒方佐知子

追伸、、、今日も子供の急な発熱のため、お休みを頂いております。
ご迷惑をお掛けするにもかかわらず、代表より「今は、しっかり子供さんに付き添ってあげて下さい。」と寛容なお言葉をいただきました。
本当にありがとうございます。感謝の気持ちでいっぱいです。