be5c5fc7.jpg今日のブログのお写真は、『和の國』が主催いたしますニューイヤーコンサートで指揮をしてくださる中川大様です。

海外で音楽を学んでおられるのですが、現地では絵を観たり、美術館に行ったり、街を歩き風を感じたり、とのこと…
そうしていると、この音楽はこの文化の中から生まれたのだということが毛穴から伝わってくるそうです。
素肌で感じておられる、暮らしに息づく「なまもの」の音楽にこころ惹かれます。



今回の見どころのひとつ、ソリストによるアンサンブルの魅力についてお聞きしますと、
「4人いれば、4人それぞれの心情があり、そのこころが音になっている」
「目には見えないけれど、音を観て欲しい」とおっしゃった言葉が印象的でした。
トックトックトックと心臓の鼓動が伝わるような音のお芝居が、今から待ち遠しい、そんな思いでいっぱいです。

タイトルから連想するストーリーや、「正しい」音楽の聴き方などからいったん離れ、今その場で、自分の目・耳・肌で感じる音=こころをみつめたい、そう強く思います。

それにしても、中川様がお出でになる度、静かに穏やかにおっしゃる「お茶、美味しいです」との言葉。その一言が不思議と、余韻とともに耳の奥に残っていたのですが、なぜその言葉にこうも元気づけられ、満たされるか、今回お話を伺う中で、その理由が分かった気がしました。込められた思いに対し、真心を送りたいというこころの在り方に、感銘を受けました。
こころから発せられるまっすぐな言葉に、大切なものを気づかせていただきました。


和の國を通じて、繋がれるご縁。
ひとつひとつの出会いに、日々力を頂いております。
ご縁に感謝しつつ、一日一日を丁寧に、一生懸命に生きていこう、
そんな気持ちを思い起こさせていただいた一日でした。
                 和の國スタッフ 橋本佳奈