いつも和の國ブログをごらんくださり、誠にありがとうございます。
おかげ様で、二つの「目出度く千秋楽」を迎えます。
一つは、今年一年が大雅なく無事過ぎていってくれたことです。
「無事之貴人」、僕の大好きな禅語です。いろんなことがあったりして今後の課題も山積みですが、無事に年が越せる事は本当に有難いことであり、そのことをしっかりと喜ばなければなりません。

しかし、やはり「僕自身の努力が足りないな〜」と、反省する事がいっぱいあります。
でもだから人間はいいのです。人っていいのです。釈迦・キリストの境地にたどり着けないから、出来ない事・反省する事があっていいのです。
勝手に自己完了??? !(^^)! そうです、ハイ。

それから、今年良かった事は、東京の南青山で展示会をさせて頂いて、感触をガツンと掴んだことです。
皆さまのおかげで、ついに和の國も全国区となりました。 パチパチパチ
このことも、日々、熊本の和の國でご愛顧いただいているお客様のおかげでございます。
お客様と共に歩み、お客様に育てられ今があります。本当にありがとうございます。
今後も、熊本県代表として、頑張りまーーす!(^^)!
(東京展は、3月13日(火)〜18日(日)を予定しています。東京展が続きましたが、今回からは年に一度・3月のみの予定です。)




そしてもう一つは、本日を持って「和服マイスター日記」を書き終えることです。
和服マイスター日記という男性の着物日記を始めて、丸一年半・550日以上が経ちます。
「男性が日々着物を着ていることは稀であること。そして仕事柄といっても年中着物ならどういった着物を着ているか、着こなしやTPOなど絶対読みたい人がいらっしやいますよ。だからとにかく、毎日着物を何を着たか? それだけでも良いから毎日書いたらそれが軌跡になり、奇跡(出版)になるかもしれないので、、、」
・・・というお話を頂いていまして、そのゴールが目出度く本日です。!(^^)!

ゴールはスタートの始まりと言ったりしますが、明日からは、また心新たに、和の國ブログやフェイスブックにいろんな切り口で書かせていただこうと思っています。
新生くにモンを、どうかよろしくお願いいたします。
一年間お付き合いくださり、誠にありがとうございます。
どうぞ良いお年をお迎えください。

僕は、数を数えたら、20年ぶりにノンアルコールノ千秋楽。!(^^)!
自分でも、ほんと驚いています。!(^^)!
長らくお待たせいたしました。???
それでは、僕にとって人生最後の着物日記にお付き合いくださいませ。





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熊本城一帯の散歩を兼ねて朝から、護国神社で開催中の骨董市へ。銀でふちどりした漆塗りの菓子皿と目があった。ずっとずっと僕を見つめてくれていた。しかし今回は戦利品は無かった。
開店間もなくして、お馴染みのお客様だ。ブログをご覧になってのご来店なので、ライターの絵里子さんとも会話も一層弾んだ。
お昼は、かみさんの了解を得て「国語の学校」へ。今日の学びは、形容詞・助動詞より動作動詞を意識して使うことだ。例えば、走る、歩く、食べるは、◎。思う、感じる、信じるは×。可能性も×だそうだ。普段何となく使っている曖昧語からの脱皮し、相手に分かりやすく追体験できるように伝えるのが、キモだそうだ。

今日の着物は昨日同様の結城紬だが、この週はほぼ毎日、熊本の染織家・堀絹子さんの角帯を締めている。もうだいぶ前の話だが、僕が締めるのでと注文を出したら、流石堀さん。締め心地の良さに重点を置き、糸に金目をかけず、ざっくり目の糸を使ってくれた。おかげ様で「浪人結び」でも、びくともしない。



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「熊本ゆかりの染織作家展」最終日。「今年袴を履くのも最後かな~」と思いつつ、勝負服ならぬ、勝負袴で店に立った。やはり袴は袴板が当る場所が最高に気持ちいい。コルセットの100倍凄い世界で、身体中にプラスのエネルギーが満ちてくる。まさに「奇跡の袴」だ。



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今日は月曜日で表向きは定休日。しかし、年末でやることいっぱいなので店を開けるが、暮れのご挨拶やカレンダー配りをしながら市内に向かったので、店を開けるのはお昼過ぎとなった。そんな時に限って午前中からお客様だ。
お昼は、整理物や納品準備。また、仕立物などがまとめて出来上がってきたので、普段着のウール(栗茶・崩し)から作務衣に着替え、関東のお客様などへ、急ぎ宅急便でお送りする手配をした。
熊本ゆかり展でお借りした着物・帯をお返しするために、深夜になったが反物を巻き直した。モノと対話する二人だけの時間だ。お一人お一人の作り手のお顔が浮かんできた。お作りになった作品をお返しさせていただくのだが、複雑な心境だ。



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お勧めの着物を小脇に抱えお客様に訪問したり、カレンダーを持参したり、ゆかり展のことでご挨拶に行ったりと熊本市内の西南部を中心に、お昼前から夕刻まで、グレーのウールの千筋を着て精力的に動いた。
10年来の友人にも会って、心ときめき心弾んだ。「変わらない美しさ」って、本当にカッコいい生き方だ。



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今日もグレーのウール。襦袢は牛首紬からいつもの浴衣を着たが、寒さに慣れてくると、正絹の襦袢でも面素材でも変わらなくなる。慣れって凄いものだ。
ビル清掃のボス、とめさんが暮れのご挨拶にお出かけになり、「和の國さんには本当にお世話になりました。うちのスタッフの者にも、『掃除してもらってありがとうございます』といつも声掛けてくださり、スタッフも有難いといって、それを励みに頑張っていますよ」とのことだ。
僕は、ウルウルきた。実際、朝からでも外の掃除はもとより、トイレも綺麗に磨かれている。いろんな方にお世話になり、この和の國も存在している。
夜は、郵便局に出かけたら、暮れなのネギネギしい出来事もあった。



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今日もウール(グレー縞)。和羽織は、着物の最終形となるグレーの「裂織」を羽織った。
午前10時に熊本ファミリー銀行に行く予定だったので、その前にカレンダー配りやお客様配達。丁度、画図湖の畔のお客様宅では、朝日が湖面にキラキラと輝くなか、カモなどがたくさんいて毛づくろいなどをしたり、頭毎水の中に入れて餌を探したり「日々の営み」をやっていた。ただ無心に何も考えず日々変わらぬことの繰り返し、誠に美しい風景だ。
お昼からも、納品に出かけたり年賀状を作成したりとあっという間に一日が過ぎていく。
夜は、学びの園・HINAMIの忘年会へ。顔だし程度でまた店に戻りサクサクと日常業務。郵便局に年賀状を投函し帯を解いたのは、日付が変わってからだ。大好きなお酒を止めているので、なかなか一日が終わらす、ずっと店で仕事ができる。嬉しすぎる出来事。ひとりほそくんだ。



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和の國は今日が営業最終日。作務衣で店の整理モノなどをしつつ、夕刻は、忙しさに紛れ、作務衣のまま、今年最後のお客様宅へ出かける。
千秋楽の声を聞いたからか、いつもよりしみ抜きなどを受け取りにこられるお客様が多い。男性の着物の納品や紫色の無地の色目をご覧になったりと、本当にあっという間の一日。午後9時にはお正月のディスプレイをして店を後にしたが、やり残したりしたものは無いだろうかと思いつつ自宅に帰るとやっぱりホッとする。温泉後PCに向かったが、身体が溶けていくようだった。



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今一番の楽しみの菊池温泉「薬師湯」に行き、その後は菊池本店の掃除や、部屋の片付けやトイレ掃除。そして、少し料理をしたりと、主夫気分。和手拭をかぶり、作務衣姿は、まさに料理長気分だ。
そういえば、お昼ご飯の時に、お汁を飲んだ。あまりに美味しかったので、「お〜味噌か〜」と叫んだ。そういえば今日は、「・・・・。」
大晦日に裏のお寺でつく除夜の鐘は、僕の末広がりの煩悩をはらってくれた。

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長々とお付き合いありがとうございました。
来るべき、2012年もどうぞよろしくお願いいたします。
                  きものサロン和の國 茨木國夫 拝


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