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和の國ファミリーのみなさま、こんばんは。
いつもお付き合いくださり誠にありがとうございます。
今日は、かみさんも出勤予定だったら、菊池本店の方で色々と仕事が忙しかったらしく、結局和子さんと店に入り、夕刻は一人でした。

そんな時に限ってではないけれど、「附下げを見せてください」と上品なマダムがお出かけになりました。
丁度、良い感じの柄が入っていたので良かったけれど、ご新規のお客様がお二人で、僕が一人の時はやっぱり慌てます。奥から商品を出してきたりするので、テーブルの上の片付けもままならなく後手後手に回りそうでしたが、何とかお客様にもお待たせすることなく、接客が出来ました。ホッ~。

その少し前の時間に、ダブルのハッピーマウントさんがお越しになりました。
そして、「100周年のご案内読ませていただきました。くにさんの文章読んでいたら、涙が出ました。私も商売やっているので、、、、分かります。でも凄いですね~。」
・・・とのことでした。

ほんと、嬉しかったです。ありがとうございます。
実際100周年の案内状を作成中には、このことは全く思いださなかったのですが、「さあ書こう!」とPCの前に座ったら、この内容が頭をよぎりました。
このことがあって今がある。まさに、僕にとってのターニングポイントでした。
(だから、余計に最近「忍耐力」を思うのかもしれません。!(^^)!)


そしてそして、そこで、ふとひらめきました。
まだ、和の國のお客様ではなく、ブログをご覧の方もたくさんいらっしゃいますので、「きもの大好き和の國ブログ」でも、100周年に寄せてその思いをお伝えさせて頂こうと思います。
思い立ったが吉日です。
お馴染さんは、一読されたことががあるかと思いますが、所変わればじゃないですが、もう一度お付き合い頂ければとっても嬉しいです。


一番バッターは、3代目の茨木國夫です。
よろしくお願いいたします。
今日の画像は、和の國店内(お正月バージョン)、餅花も手作り。帯は、佐賀錦の丸帯。左には、繭玉を下げています。


☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆・・・・・☆

★僕は今年で満50歳。この道に入り、人生の半分約25年が経ちます。その間いろんな出来事がありましたが、今だから言えることもあります。
秋の夕日がどっぷりと落ちた10年程前のとある夜、父母・かみさんと4人で家族会議をしました。「このままでは問屋さんにも支払えないし、もう限界。これ以上の呉服屋としての存続は、無理じゃないかな。」と切り出しました。暑い夏を超え、ここ数カ月売り上げが上がっていないのは皆承知です。沈黙が続きました。普段聞こえない時計の秒針が、心臓の音のように大きく聞こえます。父も無言、みんな下を向いたままです。

しばらくして母が口を開きました。「今までこぎゃん頑張って来たて、、、なんの大丈夫。心配いらん。このまま一所懸命がんばりよると、必ず良か方向にいくに決まっとる。今村(実家)のばーちゃんも言いよんなった。『着物は日本の民族衣装だから、絶対廃ることはない』と。いらんこつば考えるより、仕事仕事、仕事ば一所懸命せにゃんたい。お金のことも、なんも心配いらん。」…と。

親父もかみさんも、そして僕も魔法にかかったようにその言葉を信じ、その言葉に支えられ、笑顔で黙々と仕事に励みました。お客様に支えられ、半年ほどで業績も回復。その後1〜2年後に熊本市内に「きものサロン和の國」をオープンすることもできました。
ある時、母に「あの時は、何であんなこと言ったと。その理由は?」と尋ねたことがありました。「理由は、何もなかたい!」と、にっこりと答えてくれました。


様々な絆と共に、「和文化の時代」が再来することでしょう。着物には無限の着物パワーがあります。
僕は着物の力を信じ、着物から日本人の良さ・素晴らしさをお伝えしていきます。
創業100周年の感謝を胸に、「月に一度は着物を着て、熊本を文化の街に!」を合言葉に、誰よりも楽しみながら「世界に誇れる民族衣装の復興」に、心血を注いでまいります。
ぜひ大創業祭にお出かけ頂き、創業100年の節目に花を添えてくださいますよう、心よりお願い申し上げますと共に、着物と和の國を重ねてよろしくお願い申し上げます。  
              三代目 茨木國夫





今日もおつきあい頂き、誠にありがとうございます。
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