こんにちは。茨木ゆりです。
昨夜、ブログ投稿に向けて入力していたのですが、誤操作してしまったようで、一気に消えてしまいました。昨日の投稿が間に合いませず、今日…となりました。
毎日楽しみにご覧いただいている皆様、誠に申し訳ありません。


私…18日〜19日と京都の仕入れ先さんの企画「染織フォーラム2012」という勉強会に参加してまいりました。

初日は、西陣の歴史に始まり、帯についての製造工程・糸染め工房見学、その他3件の帯の工房訪問で、それぞれの工房さんの作品作りへの思い、お仕事風景、作品の数々を見せていただきました。

2日目は、染めについての内容でした。まずは、図案描きからほぼ全工程をご自分でなさっている友禅作家さんのご自宅にお邪魔しました。その後は反対に、たくさんの職人さんがお仕事されている友禅工房さんに向かい、見学はもちろん、実際に染めの体験までさせていただきました。
初日は11時からスタートし、ホテルに付いたのが夜10時近く、2日目は朝9時スタートの3時まで、本当にみっちり・充実の学び多き2日間でした。

暑い暑い京都でしたが、冷房などのない仕事場で100度の蒸気も上がる中、糸染めされている職人さん。一日数センチしか織れないような大変細やかな帯を織っていらっしゃる職人さん。細やかな分業による製造工程で、一つの作品が仕上がるまでに本当に多くの方々が携わっていらっしゃいました。

また、長い長い歴史の中で、着物業界の危機となりそうなこともあったようですが、先人の方々の知恵と行動力で乗り越え、今の京都があり、素晴らしい作品が作り続けられていました。
そして今なお、伝統の仕事を受け継いでいらっしゃる方々も、ただそのまま引き継いでいらっしゃるわけではなく、より良いきものを創るべく、当たり前のことはコツコツ続けられ、創意工夫も忘れず、日々努力されていらっしゃいます。

お着物を着た時の豊かさ・幸福感・・・・は、このようなたくさんの職人さんのお仕事の集大成であるがゆえ、温かく、熱い思いが込められているからなのでしょう。
日本人の巧みな技が集結されたお着物・帯の素晴らしさを、改めて再認識させていただきました。

このような勉強会を企画いただきましたこと、心より感謝申し上げます。
そして、そのお仕事ぶりを少しでもお伝え出来れば…と思います。
お読みいただきまして、誠にありがとうございます。



下のお写真上から
・帯のためし織(色のバランス・柄を見たりする為。後は、担当者)
・機械での糸染め(とにかく暑かったです。横では、手染めもされてました。色合わせが難しそうでした)
・友禅工房での色挿し風景(お着物をロール状に張って、大小さまざまな巾の刷毛で。30mの工房だそう)
・私も色挿し中(染料を付けすぎるとにじみやすいし、細かい所でもすべて刷毛(1m位)なので難しい)

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