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みなさま こんにちは ♪
火曜日担当 野田和子です (*^_^*)


 先週末より快晴と曇りのお天気が交互のような毎日ですが、めっきり秋めいてまいりました。
本日のお写真は、夏がどんなに暑くて長くても必ず秋のお彼岸には咲いてくれる、律義な彼岸花でございます。今日からまた新しい週が始まった和の國に、代表が朝から持って(採って)こられました。
彼岸花を見ると毎年心の底から「秋が来た!」と思います。


 一昨日のことですが、白川公園のお茶室にて裏千家の月釜がかかりましたので、私も寄せていただきました。
お天気は、前日の雨模様から一転して、快晴で目も心も気持ちよい爽やかな秋晴れでした。
1席目に入れたら・・・と思い、開始時間よりかなり早く会場に到着したのですが、私よりもっと早くお見えになっていた方々が40名余りおられ、私はほんのちょっとの差で2席目となってしまいました。

 少しがっかりした気分で仕方なく待合のお部屋の畳に一人座っておりますと、程なくして次におみえになったご婦人が、何の違和感もなく自然に私の隣にお座りになりました。
 ご挨拶を交わした後、特におしゃべりするわけではありませんでしたが、2人並んでお茶室の庭に向かって正座をして、晴天の下お庭に植えてある草木に注ぐ光線やトンボの飛ぶ様などを眺めながら過ごしました。
 その方は初めてのお席入りのご様子で、ぽつりぽつりと席中の様子をお尋ねになったりされながらの待ち時間でした。
 その後も2人、3人と連れだった方達が来られ、徐々に人数が増えていきましたが、皆さん大きな声で騒がしくおしゃべりされる方はなく、静かに秋のお庭を眺めながら時が過ぎていきました。

 待ち時間のあいだ秋の風情をゆっくり堪能して、席中から漂ってくるお茶の香りを楽しんだあと、今度は実際にお席入りしてお道具の設えや空気を楽しむことが出来、“萩の露”と銘したとても美味しいお菓子と濃茶も大変美味しくいただきました。
 始めは仕方なくだったのが、一期一会に同席となった方々で作られたその場の空気で、実は2倍楽しめて得した気分で足取り軽く会場を後にしたことでした。

 裏千家の教えの中に、『家元は親、同門は兄弟で、共に一体であるから、誰にあっても合掌する心を忘れぬように』とのことばがありますが、まさしく同じ道を目指す同門の方は初対面であっても、何かどこか心が通じ合っているような親近感を覚えた一時でした。

ちなみに、女将さんは1席目に入られていました。

 昨日から代表より“アンコール展”のご紹介をさせて頂いておりますが、帯揚げ・帯〆も秋をイメージ出来るお色味が増えております。これから涼しくなるにつれ、しっとり和服にピッタリの季節となります。お持ちのお着物を少し違った新鮮な気分でお召しになるのに、新しいお色味の小物は重宝されるのではないでしょうか。
どうぞお楽しみにお越し下さいませ。

本日もご覧いただきましてありがとうございました。