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みなさまこんにちは、スタッフの鋤先美紀子です。
今日は「熊本ゆかりの染織作家展」最終日でして、11:30より溝口あけみさまの作品解説が始まりました(上と下のお写真:一番左側のお方です)。

溝口あけみさまはモノクロの色使いもお好きだそうで、今日お召しの名古屋帯の色は、白、グレー、黒に近い濃紺が使われています。「自分の今の技術でどこまでできるか」と確認するために、制作される時からご自分用と決めて、取り掛かったそうです。

湯のし以外の作業は全てご自身でなさるそうで、「特に糊置きと蒸しの作業の前日は、いつもドキドキするんです」と。。
また、難しいことを「大変だ」と感じる時は「まだまだ」だそうで、それをさらりと平気な顔でできるように、という思いで作品に向かわれるそうです。。。


途中で黒木千穂子さまもお出でになり(上と下のお写真:左から二番目のお方です)、30分ほどお茶タイムのあと、続けて作品解説をして頂きました。

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今日は友禅染めをなさる、という釆子様もお見えになり、技術的な質問も相次ぎましたが、お二人とも、一つ一つのお尋ねに、丁寧に答えて下さいました。


黒木千穂子さまは、はっきりしたお色がお好き、ということで、本日のお着物は、鮮やかな茜染めの無地調子の物です。
糸の素材となる植物の蔓等を摘む作業から織りまで、お一人でなさるそうですが、絣糸を括ったり糸を染めながら、全体像を想像している時間が一番お好きだそうです。。。

作品はお着物(絣染めとつづれ織り)や帯の他に、ショール(眼鏡織り)や名刺入れ等の小物もご出展頂いています。
小物には、お着物等で使った植物(けやき、こうぞ、ぽんぽん草)の皮や茎の部分を糸にするのだそうです。


連日お越し頂いている安達絵里子さま(上のお写真:左から三番目のお方)が、コースターの地風に注目され(少しざっくりした風合い)・・・、
「この糸で織られた帯というのも、見てみたいですね」
「糸が固いので、これは一方向(横など)にしか折れないんです」
「では、二部式の帯ならどうでしょう」

・・・と、黒木さまとやり取りをしながら、お話がどんどん具体的になって行きます。
来年の展示会では、その帯がお目見えするかもしれませんね。。。


今日もおつきあい頂き、ありがとうございます。
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